朝、5時過ぎ ゴミ出しをします。
空がだんだんと明るくなり始め
雲の上には まだ 月の明かりも見えます。

夜が明けるのは遅くなりましたが
湿気がなく 清々しいです。
寒い と思う気温でもありますが

夏とは違い過ごしやすいです。

コロナが始まり
親の認知症があり

どこにも行く事ができず

ひまわり畑も見れず
コスモス畑も行けず
遊びも行けず

それも慣れました。

最近、いつもの自宅近くの道を
車で走っていたら
スマホで写真を撮っている人がいました。

何かあったのかと思いましたが、
通りすがりに その方向を見ても
変わったものは ありませんでした。

その道は、少し高いところを通っていて
その人が見ていたのは
道から見下ろす
昔ながらの 田園風景でした。

山には山桜や山吹の木があり
もちろん雑木もあり
ちらほら紅葉しています。
その下の方には、田んぼが広がり
作業小屋や 畦道が見えています。

その向こうには
小さな村があり、数件の家も
見えます。

のどかな風景という景色です。

写真を撮っていたのは
若い、大学生くらいの男性でした。

近くには大学があり、
県外からの学生さんが多いので
もしかしたら、こんな田舎の風景が
珍しかったのだろうか と
勝手な想像をしました。

異常気象といっても
はっきりとした 季節の移り変わりを
見る事はできています。

また 更に 加速するように
季節は変わっていきます。

そうすると 朝早い時間が
億劫になっていくのです。