世間はゴールデンウィーク。

それをよそ目に 仕事です。


仕事上、車であちこち行きます。


そのほとんどは、市内から外れた

昔のままの村の中。


元々 人が歩くだけの幅しか なかった道なので

車一台 通るのがやっと。


おまけに 曲がりくねっています。

そんな道の運転は 慣れているので
苦になりません。

そして みんな 家まで送り届けて
職場に戻る時

村の道から 遠くに市内が見えます。

手前に田んぼや畑 電柱が並び
手前に見える光景と 遠くに霞む光景とは
まるで正反対です。

それを見ていると コロナのせいで
長い間会えなくなった 我が子を思います。

遠く 都会で一人暮らしをしていて
どうしているだろう。と 気になります。

連絡をとりあう事は できますが
実際に会うのと 会えないのでは
全く違います。

何かあった時 一人でどうなるのか
心配は尽きません。

職業柄 感染リスクを避けるため
県外へ行く事は許されず
県外の居住者と接触があっても
出勤停止。

会う事は許されません。

田舎の町とはワケが違う 都会。

まるで世界が違う。 

コロナで遮られた世界。

多分 離れて暮らす人はみんな
我が子を 身内を 心配しているはずです。

どうか 無事に会える日が
早くきますように。