彼岸の中日といえば 昔は 絶対墓参りを
しなくてはならなかったのですが

今いる業界では まず あり得ない事です。

私の今の環境なら 明日なら墓参りできますが

以前は 365日24時間 休みのない職場でした。
盆も正月も 5月の連休も何もなく

全ての時間が仕事を優先させるためにあったような

ものでした。


さて、墓参りしなければ 先祖に怒られるかも。

なんて思ったりして。


私の実家の墓も移転し、今はお寺の墓地にあります。

以前は、村なので 山の斜面を切り開いたような

そんな場所にありました。

だいたい 村のほとんどの家の墓が 集まったような

感じでした。

だから 墓掃除も 村の人と同じタイミングになって

そこで世間話をしながら 掃除したり。


賑やかな墓掃除でした。


墓参りの時も、村の誰かに会うしで、

墓参りも賑やかでした。


今は 村から離れたところなので

知っている人もいないし、墓参りしても

誰もいません。


墓のあるところに 先祖はいるのか

子供の頃からの疑問です。

いてもいなくても 決まった場所で

手を合わせる事が 大事なのかなぁ。 と

思う事もありました。


先祖 と 一言で言っても 先祖は大勢います。


大河の流れが 一人の人間に 注ぎ込まれるような

そんな感じで 何か 流れ込んでいるのかな。


先祖に守られている というのは本当なのかなぁ。


等々 いろいろ考えます。


墓に入れば 先祖になるのかな


それなら 父親も先祖になって 35年経つのか。


彼岸が過ぎれば 本格的に春に向かのかな。