仕事の帰り、
大きな通りは地味に登り坂が続くので
別の道を帰りますが

途中、自転車で登るには
恐ろしく急な坂道があります。
歩道橋の階段ほどの角度があります。

そこを私は
自転車を押して登りますが
若い人は、自転車をこいで登ります。

一度は、大学生ぐらいの女の子が
歌をうたいながら登っていくし

今日は、これまた大学生ぐらいの
男子の集団が
話しをしながら登っていきました。

ヘアピンカーブだけでも
曲がりにくいのに
心臓破りとしか思えない登り坂を
自転車で登れる体力が
信じられないです。

娘に言うと
あそこは登れる と返事が返ってきて

やっぱり若いからだなぁ と思いました。

大きな通りでも
ゼーゼーいいながら
自転車を押していると 自転車に乗った男子が
横を スィ〜ッと 追い越していくし

体力の違いを思い知らされます。

いくつになるまで
この坂道を登るんだろう。

と思うと切ないです。