「HOT ROD」


耳にしたこと、あるのではないでしょうか?


主にアメ車のカスタムカーを指すクルマのことです。


・・・・


本日は、前回の“アンタッチャブルな1台”より少し高年代モデルです。


パッと見、大きく変化してきたのが顔つき。


グリルとヘッドライトがほとんど隣り合わせであったクラッシック風な物から

フェンダーにヘッドライトが移動しています。


一見、VWビートルにも見えるように、少なからずとも影響は受けていると思います。


“デコっぱち”なボンネットが特徴的な“1940 フォード・クーペ”で御座います。


前回、ホットロッドの定義をいい加減ながら書き込みました。


“ホットロッド”と呼ぶには少なからず、どこかしらにカスタムが施してあること。


この1台にはバンパーをはじめ、いわゆる光物がグリルしか見当たりません。


忘れちゃったのではなく意図的に取っ払ってます。


取っ払っただけでは穴など残るので場所によっては埋める作業も含みます。


このカスタムを“スムージング”と呼びます。


できる限りデコボコを少なくしてツルンとした外観にするための手法です。


何故かって思いますよね?


実は僕もハッキリとした理由は答えられないんです(笑)


ノーマル車とカスタムした車を実際に見てると、徐々に分かってきます。


単純にカッコいいんです!“クール”って言うことですわ。


結構、定番なカスタムであります。



※立派なオデコでしょ!
欲ばりKENのブログ



絶対に外せない“お約束”は車高の高さ!


これは万国共通、お約束ですよね。


クルマを実物より大きく見せる効果もありますが、とにかくカッコいい!!


乗り心地をはじめクルマ自体を傷めるといったリスクもありますけどね。



※コードが引いてあり、少しだけ手が入った作りのエンジン。
欲ばりKENのブログ



※メッキのハンドルに内装もそれなりに作り込んであります!
欲ばりKENのブログ



※プリッとしたお尻が可愛いのであります。

トランクも開閉します。
欲ばりKENのブログ



気づきましたか?カラーリング。


独特な塗装もホットロッドには欠かせません。


真正面から見るとピンク。


逆に後ろから見ると水色!


ちなみに、このギザギザラインの塗り分け方を

“スキャロップ”と言います。


後はタイヤのハイトの高さや幅の違いはありますが

前輪を極端に落として後輪は控え目に。


「う~~んっ!クール!!」


このミニカー、サイズは1/18スケール、全長が30センチほどあります。


ちっこい我が家には相応しくない大きさです・・・