「精神保健福祉手帳を取ろうと思うのですが、何か不利益がありますか?」
と質問をされました。
その2回目です。
精神保健福祉手帳とは
一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものです。
精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、
手帳を持っている人たちには、様々なサポートが受けられます。
アパート契約などの不利益にあることがあります。
その場合の対応ですが、
相談に乗ってくれる不動産を見つけることです。
私は担当地域に2~3か所のお気に入りを見つけていました。
そこでは生活保護受給者、高齢者、精神保健福祉手所持者などの
物兼探しをしてくれます。
そのような不動産屋の特徴としては
●全国各地にチェーン展開して不動産屋ではないです。
大規模な不動産屋では柔軟な対応が難しいです。
●地域にある個人経営の不動産屋
感覚として古いところが良いことが多いです。
●駅から少し離れた場所にあることが多いです。
これはあくまで感覚です。
駅前の不動産屋から聞いて行ってなかなか相談に乗ってもらえない時に
駅からちょっと離れた不動産屋が相談の乗ってもらえたことが多いです。
●できれば不動産屋が所持している物件が多いこところがいいです。
オーナー物件だとオーナーの考えが優先されるため断られることが多いです。
不動産屋所持のアパートだと不動産屋の裁量で入居許可や家賃を決められることが多いです。
中には生活保護受給者、高齢者、精神保健福祉手所持者などで
アパートが見つけづらい人のためのアパート一棟を開放して所もありました。
あとはとにかくあきらめずたくさん歩いて探すことです。