No.0403
(酬恩庵一休寺)

今日のテーマは

『日本語倶楽部』


『㊗️200回記念(´>∀<`)』にご協力、ご参加いただいた皆さんありがとうございました

!(´▽`)


たくさんの「夏の言葉」頂きました。

お盆の時期に全て紹介出来て良かったです(*^^*)

また、300回に向けて書き続けたいと思います。

当然ですが、引き続き部員募集をしておりますので、「入部希望しまーす」とコメントいただければと思います😊



さて、夏の企画も終わって、暦の上では立秋を迎えております。

一昨日、朝、夕方にツクツクボウシが鳴いているのに気づきました。

秋の気配がすぐそこまで来ているようです。


第二百十三回の今日は

 

送り火


私のお盆は「五山送り火」を見に行って終わりました。

観光客とは違うので、大文字の東山如意ヶ嶽の麓にまで行って手を合わせて来ました。


私のお勧めスポットは、大文字を近くで且つそれほどの混雑無く見る事が出来る賀茂川出路橋付近と京都御所(建礼門南側)ですかね〜。


賀茂川と大文字送り火、京都御所と大文字送り火、京都風情を感じられる絶好のロケーションだと思います。

今年は天気の関係でお月様とのコラボは見れませんでした💦



五山送り火は「大文字」「舟形」「妙法」「左大文字」「鳥居」の順で点火されます。


皆さんは、送り火の一つ「妙法」を不思議に思ったことは無いでしょうか。

今の時代の読み方で左から書かれてますよね〜

(´°‐°`)ナンデ?


送り火の始まりは平安時代、戦国時代など、諸説あるんだと思います。

日像という僧侶が松ヶ崎の西山に南面して自ら杖を引いて妙の字を書き、その後を村人が木を切って燃やしたのが、「妙」の送り火の始まりだと言われています。 ( ˶˙º˙˶ )ホォ〜


「法」の字はそれからずっと後の1700年代に、妙泉寺末寺の下鴨大妙寺の二祖日良が松ヶ崎の東山に南面して書いたのが始まりだと言われています。“((。。*)なるほど


「法」の字は隣の山、右に書かざるを得なかったんですね!( ᴖ ·̫ ᴖ )


今は、五山ですが、他にもあったんですよ!

「一」(京都市右京区鳴滝) 

「竹の先に鈴」(京都市西京区松尾山?) 「蛇」(京都市右京区北嵯峨) 

「長刀(なぎなた)」(京都市右京区嵯峨観空寺)



五山の送り火には下記のような言い伝えがあるそうです。 

・お酒や水の入った杯や丸いお盆に点火している大の字を映して飲むと、1年間健康でいられる。 

・送り火の消し炭には、厄除けなどの効果がある。 


 ご先祖様に会える来年まで、健康に、何事もなく過ごせますようにとご利益を頂戴するのも良いかもしれません。( ᴖ ·̫ ᴖ ) 


ただ、送り火の第一の目的は、大事なご先祖様をお見送りすることである、ということはお忘れなく( ᴖ ·̫ ᴖ )。



(☆写真は一部お借りしてます)

ではまた次のブログでお会いします🐝))