今日のテーマは
『五風十雨』
新聞を読んでいて面白い季語に出会いました。
「鷭の笑い」
「ばんのわらい」と読んで夏の季語です。
「鷭」という鳥を皆さんご存知ですか?
昔は田んぼでよく見かけたんですけどね〜最近は田んぼも無くなって見かけることが無いです💦
鷭というと、昔は川や池、田んぼなどの水辺に住む野鳥ですが、特にもともと「田んぼ」でよく見られる鳥でした( ᴖ ·̫ ᴖ )
その名前の由来は、「田んぼの番をする」というもの。
その名前の由来は、「田んぼの番をする」というもの。
「番」をする「鳥」で「鷭」ですね( ᴖ ·̫ ᴖ )
本当だったら怖いけど(笑)
実際は「クルルッ クルルッ」とは鳴くものの、笑い声というほどでもないような……💦
これは俳句の世界での見立てで、「鷭の笑い」という季語があるんですね。( ᴖ ·̫ ᴖ )
クイナは「水鶏たたく」
その鳴声が、戸を叩くようだとして「水鶏叩く」です
ホトトギスは「名乗る時鳥」
ホトトギスが甲高い声で鳴くことを、武将の名乗りに例えた言い回しです
そして、バンは「笑う」というわけです。
鳥一般は「さえずる」、ニワトリは「時を作る」、ウグイスは「経を読む」と、鳥関係は比喩がにぎやかです。٩(๑>∀<๑)۶
(☆写真は一部お借りしてます)
ではまた次のブログでお会いします🐝))