今日のテーマは
『朝の喫茶室』
「酒」という言葉には、たくさんの異名があります。
これまで、「竹葉」「般若湯」を紹介しました。
ひとつひとつの由来を調べてみると、お酒がどのように楽しまれてきたのか、どのように扱われてきたのか、その歴史や文化がわかることもあります。
結構勉強になるんです😂
全く聞いたことないような呼び方ですが……。
今日の酒の別名は……。
「茆柴」
濁り酒を「茆柴(ぼうさい)」と言います。
この謂れは、なぜか一酔してもすぐに醒めてしまうのです。( ᐕ)アレェ?
「茆」は「茅(かや)」のことです。
茅も柴も燃えやすく、すぐに消えることから、”酔いやすく冷めやすい酒”と言われ、今の濁り酒をさすようになりました。
たしかに、濁り酒は口当たりもよく酔いやすく冷めやすいイメージですね(*^^*)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240611/16/19650605-2020/5d/6f/j/o1080081315450236490.jpg?caw=800)
落語「東の旅」の「煮売屋」で出された、
「村さめ」に「庭さめ」に「じきさめ」とは違ってほんまもんの濁り酒です(笑)
( ・ ิω ・ ิ)🍶( ・ิ..・ิ )ウスイナ……。
なかなか意味のある名前でしたね٩(๑>∀<๑)۶
ではまた次のブログでお会いします🐝))