No.0305
(酬恩庵一休寺)

今日のテーマは

『漢字倶楽部』


今日は、まずはクイズから( ᴖ ·̫ ᴖ )


「かったるい」という言葉がありますが、漢字で書いたときに出てくる体の部位はどこでしょうか?(´・ω・`)?


「顔弛い」

「肩弛い」

「腕弛い」



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正解は③

「腕弛い」

「かったるい」は漢字で「腕弛い」と書きます。

ということで今日は


「腕」


腕(うで)のことを「腕(かいな)」ともいい、「かいなだるい」が転じて「かったるい」になりました。 ( ゚∀゚)ホゥ!!


「腕」もいろんな慣用句に使われますよね

腕が上がる

腕を振るう

腕によりをかける

腕を磨く

などなど


 ちなみに「腕」には「うで」「かいな」以外にも「たぶさ」「ただむき」という訓読みがあります。


辞書でこれら4つの言葉を調べてみると、微妙に異なる説明がされていることがわかります。


「うで」と読むときは

肩から手首までの部分


「かいな」は

肩から肘までの間。

肩から手首までの部分をいうこともある。


「たぶさ」は

手首または、うで


「ただむき」

肘から手首までの間。

「かいな」(肩から肘まで)に対して使われます


これは辞書からの引用ですが、実際は時代によっても意味が微妙に違うようです。


上の二つしか使ったことないな〜(笑)


「白腕(しろただむき)」という言葉があります。

これは色白の腕。 特に女性の白い腕をあらわします

「白腕」は大根にも例えられますが、「大根足」とはえらい違いですね٩(๑>∀<๑)۶



(☆写真は一部お借りしてます)

ではまた次のブログでお会いします🐝))