No.0304
(酬恩庵一休寺)

今日のテーマは


『馬鹿いっちゃいけねぇ』

 落語家さんの話や、情報、裏話、落語にまつわる面白い話を東西に関わらず、紹介したいと思います。


。。。。。。


散歩をしていても、五月の空は爽やかですよね!
一面真っ青で静かな海を見ているようです。

五月の空には鯉幟。凧揚げ。
気持ちよさそうに泳いでる、浮かんでる様子を見るとやっぱり海みたいだな〜と思います😊

落語にも鯉のぼりが出てくる噺が有ります。
五月幟(ごがつのぼり)』です。

。。。。。。

熊さん、我が子の初節句に人形を買ってやりたいと思うが金がない。

そんな折、伯父さん(女房の兄)が祝いにやって来て女房に金を渡すのを目撃する。女房に問い質すと、「『坊やの初節句に人形や鯉のぼりでも買っておやり』と1,000円くれたんだよ」と言う。

「そうか、じゃあ俺がその金で人形を買ってくるよ」

「そうかい、でもお前さんは無類の酒好きだから心配だよ。このお金で絶対に酒を飲んじゃァ駄目だよ!」

「わかっているよ。可愛い坊の人形代で飲んじゃァ罰があたらァ!」と金を貰って人形店へ向かう……

。。。。。。


えぇ〜‪(´•ᴗ• ก )‬՞ ՞もう結末が見えてしまいそうですね😊

熊さんは当然その金で飲んでしまうのですが、人形、鯉のぼり、柏餅を用意したと言いますが……

┠('◎'зз) 彡

動画がありませんでした💦

またブログでも取り上げていきたいです



凧揚げの方はというと

上方落語の『初天神』がお馴染みです。


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裏手のほぉへ回りますといぅと、今の凧揚げですな、これは大阪では昔「イカノボシ」て言ぃましたですが、このイカ屋が天神さんの裏手によぉけ店を出してたんやそぉですが……。

桂米朝


「お父たんちょっと代わって!」

「うるさいな黙って見とき」

「なぁ代わってーな〜!」

「こんなもん、子供のするもん違う!」


「あぁ~あ。こんなんやったら、お父ったん、連れてこなんだらよかった」


。。。。。。


「イカノボシ?」と思われた方もいらっしゃるでしょうね!( ᴖ ·̫ ᴖ )

江戸時代には空中でバランスを取る為、紙や糸が付けられ、ヒラヒラと付いた足がイカのように見えたことから「いか」「いかのぼり」と呼ばれるようになりました。〈:3 彡〈:3 彡


イカのぼりは落語のように大人が夢中になるぐらい大流行しました。(๑°ㅁ°๑)‼✧


誰が高く揚げられるかを競っている間に、イカのぼり同士がぶつかり落下する事故が多発し、喧嘩になったり、大名行列に落ちたり😱、死傷者が出たり😨火の付いたイカのぼりが落下することもあったそうです。( ;°‎‪艸。) アッブネー


これを見た江戸幕府が「いかのぼり禁止令」を発令し、イカのぼりは無くなりました。

🦑( '-' 🦑  )イカダメ!


しかし、庶民も負けてません!(ノ˶>ᗜ​<˵)ノ

「いかのぼり」のことをイカに似たたこを使い「たこのぼり」と名前を変え呼び始めると江戸でまたまた流行しました。ᯓ𐂠(•ᢐ •` ) ⨜ᯓ


しかし、幕府も負けてません!!(笑)

たこのぼり禁止令」も発令しました!

🐙( '-' 🐙 )タコモダメ!


ところが庶民はこれを無視し、たこのぼりを楽しんだそうです( ᴖ ·̫ ᴖ )。ꉂ٩(^ꇴ^๑)ว🐙🪁

これが凧揚げになりました😊


その後に家内安全商売繁盛を祈願して揚げられるようになり、この習慣が今も残っているそうです。(´-ω-`)ナルホドナ

 又、男の子の誕生を祝い、無事に成長することを祈る儀礼として凧揚げが行われたそうです

( ᴖ ·̫ ᴖ )。


ブロ友さんが紹介されている鯉のぼり、各地の凧揚げ行事のブログを拝見して、書かせてもらいました٩(๑>∀<๑)۶



ではまた次のブログでお会いします🐝))