今日のテーマは
『五風十雨』
『早春賦』を紹介するには、時すでに遅しですが。(´•ᴗ• ก )՞ ՞
今日はその歌詞の中に出てくる、なんでもないのに意味深い言葉を取り上げたいと思います。
『早春賦』
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
いつ見ても、聞いても素敵な詞ですね〜( ᴖ ·̫ ᴖ )
二番の歌詞に出てきてる言葉……
「葦は角ぐむ」
この歌詞は
「葦(あし)は角(つの)ぐむ」
と読みます。
「葦」はご存知の通りです。
「葦」「蘆」「芦」とも書きますね(*¨̮*)
「角ぐむ」
はどうでしょうか?
アシやススキなどの草木がつののように芽を出すことです┗(・ω・;)┛ツノ!
俳句を読まれてる方には馴染みがありそうですね‼️( ᴖ ·̫ ᴖ )
「角ぐむ葦」
春、水が温むと蘆根から角のような芽が出る
春の風景です( ᴖ ·̫ ᴖ )。
歌の中では見過ごしそうですが、とっても美しい表現ですね(*^^*)
(☆写真は一部お借りしてます)
ではまた次のブログでお会いします