今日のテーマは
『文豪の名言』
読書好きのブロ友さんは沢山いらっしゃいます😊
私は月に1冊ぐらいのペースですかね🤣
このブログは、学生時代に読んだ文豪と呼ばれる方の小説から「名言」と個人的に思う言葉を紹介して見ようと思います(*^^*)
ちょっとクイズ風にして見ました
今日紹介するのは、夏目漱石 の
『虞美人草』からです。
とうとう選んでしまいました💦
私は夏目漱石ファンです(((o(*゚▽゚*)o)))
「読んでないものは無い」と自負してます(笑)
国語嫌いの私を国語好きにした文豪です♡
それもこれも高校の担任の先生の影響です
(-ロдロ-)ゞ
『虞󠄁美人草』の初出は1907年で、東京帝大講師をやめて朝日新聞に入社し、職業的作家になる道を選んだ夏目漱石の最初の作品です。
一字一句にまで腐心して書いたといわれてます。
因みに虞美人草は
「雛芥子(ひなげし)」
の別名です( ᴖ ·̫ ᴖ )
ちょうど今日は「雛祭り」ですね( ᴖ ·̫ ᴖ )
「雛」繋がりで良かったです(´>∀<`)ゝ
この作品は私に説明させて下さい(笑)
「大学卒業のとき恩賜の銀時計を貰ったほどの秀才小野。
彼の心は、傲慢で虚栄心の強い美しい女性藤尾と、古風でもの静かな恩師の娘小夜子との間で激しく揺れ動く。
彼は、貧しさからぬけ出すために、いったんは小夜子との縁談を断わるが……。やがて、小野の抱いた打算は、藤尾を悲劇に導く。」
なかなか高校生には難しい話だったのを改めて思い出しました(笑)
今日の名言。私はここに注目しました。
読まれた方でも印象にのこってないかもしれなせん……。
物語の冒頭で、京都の比叡山を登る道中、登場人物の「甲野」と「宗近」が会話する場面の一節。
夏目漱石『虞美人草』より
「君は愛嬌のない男だね」
『君は愛嬌の定義を知ってるかい?』
「何のかのと云って、一分でも余計動かずにいようと云う算段だな。怪(け)しからん男だ」
『愛嬌と云うのはね、――[ ? ? ? ? ]武器だよ』
皆さんも文豪になった気持ちで想像してください😊
さて、夏目漱石は「愛嬌とはどんな武器」だと言ってるんでしょうか?
私なら……。
『愛嬌と云うのはね、――[ 気取られないことが肝要な ]武器だよ』
漱石は「〜武器だよ」って言ってます。
愛嬌が愛想になってはいけないんだと感じました。
ついつい許してしまう愛嬌のある人っていますよね(笑)
では夏目漱石は……。
『愛嬌と云うのはね、――自分より強いものを斃(たお)す柔らかい武器だよ』
なるほどね…🤔💭
この「柔らかい武器」を使うと
相手が折れてくれるんでしょうね〜٩(๑>∀<๑)۶
それにしても100年も前に、こんな文章が書けるとは……。
文豪と呼ぶに相応しいと改めて思いました。
因みにこの言葉を受けて……
「それじゃ無愛想は自分より弱いものを、扱(こき)使う鋭利なる武器だろう」
と語らせてます( ᴖ ·̫ ᴖ )
こちらもなかなか考えさせられる、深い言葉になってます。
皆さんも「愛嬌とは……。」
考えてみてください!
そして文豪を超えてください、٩(๑>∀<๑)۶
また他の文豪の「名言」も紹介したいと思います( ᴖ ·̫ ᴖ )
コメントお待ちしています( .ˬ.)"
ではまた次のブログでお会いします