今日のテーマは
『漢字倶楽部』
日本語倶楽部(部員No23)伊勢音頭幸栄会・文紫さんが入院されたということをブログで書かれてました。
突然のことで驚いています💦。
日本語倶楽部を代表しお見舞い申し上げますm(_ _)m
そして一日も早く元気になられることをお祈り申し上げます。
さて、突然ですが🐝))
毎月23日が「ふみの日」であること、ご存知でしたか?
「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」
という主旨で、1979年に郵政省(当時)が制定した記念日なんです٩(๑>∀<๑)۶。
私の日ではありません(o・・o)/Σ\(゚Д゚;)アホカ!
特に先月、7月23日は「文月ふみの日」という、1年間12回の「ふみの日」の中で最も注力されており、素敵なイラストの入った記念切手が発行されます。
今日は『文』についてあれこれ紹介します。
「文」の音読みは、ブン・モン
訓読みは、ふみ、あや……
そしてもうひとつの読み方があります。
「文る」ってなんと読みますか?
ヒント:「模様をつけて美しくりっぱにする」などの意味を持つ言葉です
正解は、「かざ-る」です٩(๑>∀<๑)۶。
「かざる」という言葉では「飾る」という表記のほうが一般的ですねぇー。
「飾る」は「外観に手を加える」とう意味でしたが、現在では「文る」のニュアンスも包括されている形です。
「文る」は「文(もん)」、「文様(もんよう)」という意味もあることから「模様をつけて立派にする」という意味と、文章などの無形のものも含めて「形をとりつくろう」ことを意味します。
どちらの意味も「飾る」と書いても問題ありません。
そして「文様」という言葉ですが、似た言葉がありますよね(*^^*)
「模様」というと
見に見えるものにも使う一方で、目には見えない心のはたらき、綾の部分まで表現する言葉。
人間模様、青春模様というように広く余韻を含んだ表現。
「文様」というと
パターン化された定型の柄。麻の葉のような定型の繰り返し意匠といったニュアンス。
「紋様」というと
さらにピンポイント、一つに焦点を絞ったと,
家紋のように特定の発揮した定型の意匠を示す。
葵の文様など、モチーフの表面積が大きい場合に使います
「柄」というと
全体の雰囲気を含ませたそこにある大小の形を持ったものというニュアンスです。
花柄、動物柄、器物柄など範囲は広い印象です。
こんな感じで使い分けています٩(๑>∀<๑)۶。
これは特定の決まりや定義があるわけでなく、
どうも人によって用途が少しずつ異なる言葉でもあります。
そのボヤっとしたところに味わいというか余韻を感じるのは私だけでしょうか?
(☆写真は全てお借りしてます)
ではまた次のブログでお会いします🐝))