競馬愛好家の皆さん、こんにちは。
今日は久しぶりに、腹立たしい思いでブログを書きます。お叱りは承知の上で思うところを書きたいと思います。
新型コロナウイルスで経済的打撃を受けた中小企業や個人事業主を対象にした国の「持続化給付金」を巡り、全国の国民生活センターに「不正受給をしてしまったが返金したい」などとする相談が相次いでいると明らかにした。実は、私の事務所にも相談が相次いでいる。不正受給に関する逮捕者は30人に上る。きっとまだまだ増えると思われる。
持続化給付金は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業自粛の影響で売り上げなどに大きな影響を受けた事業者に対する支援金。申請は主にオンラインで受け付けている。
国民生活センターには「不正受給をしてしまった」「代行業者に個人情報を渡してしまった」「友人が不正受給しようとしている」「SNSで犯罪にならずに金もうけできるとして勧誘された」といった相談が寄せられているという。
国民生活センターは、不正受給の申請を代行する業者や、不正な申請方法を教えるビジネスもあるとしている。不正受給をそそのかされたり、個人情報や銀行口座などの情報を盗まれたりする可能性があるとして注意喚起していた。
梶山経済産業相は6日の会見で「給付金事務局のコールセンターで返還を受け付けている。一刻も早く相談を」と返金を呼びかけた。不正受給が確認された場合は、加算金2割を上乗せして返還するよう求めるが、中小企業庁が調査を始める前に自主的に返還すれば加算金は求めないとした
しかしながら、犯罪に加担したことには変わりはない。送検されずとも犯罪は、犯罪だ。「振込(オレオレ)詐欺」と何ら変わらない。
騙す相手がお年寄りから国(行政)に変わっただけだ。自営業者でもないのに、貰えるかどうかなど子供でも解る。
「GO TO イート」これは、オンライン予約で飲食予約をすると、1000円(500円)相当が還元されるというもの。
これを逆手にっとって、「トリキ錬金術」なるものが国会で問題視されている。
もうバカバカしくて、その『術』を書く気にもならない。
農水省は想定された事としているが、周知に落ち度があったと私は思っている
しかも消費者にやさしいお店が被害を被っている。
こちらは犯罪では無い。しかし店側からすれば迷惑行為であることは間違いない。
以前、大文字の送り火のいたづら?についてブログを書いたが、
「犯罪じゃ無かったら何をやってもいいのか!」
「自分がお得なら他人はどうでもいいのか!」
震災や災害からの復旧に対する日本人の姿勢や行動は諸外国から高く評価され、尊敬されている。
コロナ禍で営業が苦しい事業主の立ち直る機会を、その努力を踏みにじるような行為としか思えない!
そんなに錬金したいなら、公営ギャンブル(競馬など)をやってみればいい。遠藤周作のようにビギナーズラックがあるかもしれません。ただしリスクは伴いますが・・・。
それでは競馬愛好家のみなさん、また週末にお会いしましょう!