明後日14日は「鉄道の日」。
今ではすっかりご無沙汰をしていますが、高校卒業の頃まではガッツリ「乗り鉄」で。それにちなんでの短歌。
鈍行で 下関から 京都まで お国言葉も 乗り継ぎ流れ
朝早く下関を出て、山陽本線をただひたすらに東上した旅。進んでいくうちに、車内で交わされている訛り言葉が徐々に移り変わって。流れいく車窓の景色とともに興味を惹かれたことが懐かしく思い出されました。
AKB 電気でもなく 秋葉原 博物館の 鉄道の街
今は大宮にある「鉄道博物館」。昔々は「交通博物館」として秋葉原にありました。
足繫く通った秋葉原は、私にとっては鉄道の街ということでの一首です。
小田急が 相模の川を 渡るとき くれない染まる 大山みえて
仕事帰りに 小田急乗ると 夕暮れ時が 美しく
毎日のことですが、大山が近くに見えてくると、ほっと一息つけるんですよね。故郷の山、ありがたきかなといったところかもしれません。
さて本題ですが。
一年かけてぐるり一周巡った伊勢原市、前回「実蒔原古戦場」でゴールを迎えました。このシリーズでは、伊勢原市の外縁を丁寧になぞっていきましたので、今度は縦断してみようと思い立ち。
市内を流れる「渋田川」に沿って下流へと向かうことにしました。
ブログでも何度も訪れているコースですが、また新たな発見を求めて。
古戦場の片隅に建てられている「水車小屋」を振り出しにして。渋田川の旅、スタートします。