※今回の記事は、主に当会の会員並びにオブザーバーを対象として書かせて頂いたものです。


 昨日、快晴の下、榛名山麓を流れる八幡川に繰り出し、当会の最も重要な活動であるデ・レイケ堰堤クリーン作戦を実施。対象は八幡川2号堰堤(榛東村)でした。なお、当作戦は今年で8年目を迎えました。


 活動開始 参加者6名。少し寂しい人数でしたが、少数精鋭で頑張りました。


 作業中の傷病など有事に備え、今年度からクリーン作戦の参加者を当会の会員並びにオブザーバーで年会費を納めて頂いた方に限り、予めボランティア保険への加入を前提とすることで承認を頂きました。でも、今回は幸い大きなトラブルはなく、参加者一同、巨大な石積み堰堤を相手に気持ち良い汗をかくことが出来ました。



活動終了 活動の成果。上掲の写真と比べてください。  


 実は2週間前、下見を兼ね、地元有志と2人で軽めに草刈り。昨日はいつもより少ない人数でしたので、予め先行実施で手を付けておいたのは結果的に正解でした。


 除草の手間が省けた分、一昨年に引き続き、天端の堆砂を除去。ただし、当会には一輪車がなく、またそれを運ぶ軽トラももちろんあるはずもないため、土砂の移動に手こずり、現場で議論になりました。ですが、剛腕の会員Kさんの潔いご判断で天端下、つまり水叩きへ放り投げることで決着。まさに不言実行。頼もしい仲間に改めて感謝です。


 八幡川2号堰堤の天端⑴ かつては流心部の石張りが5、6枚露出している程度でした。


 八幡川2号堰堤の天端⑵ フォークで堆砂をかき落とし、スコップで天端下へ。


 でも、天端下の土砂はいずれにせよ移動しなければ!その際、やはり一輪車は必要てす。


 実はかつて作業用具を借用した会員が、クリーン作戦の活動中にそれを大破。高額でしたが、少ない会費の中でやむを得ず同等の物を購入して弁償し、代表である小生が自宅を訪ねて謝罪したことがあります。そうしたトラブルも想定し、一輪車のほか、必要な作業用具のさらなる購入を検討させて頂きます。


 また、当会主催のクリーン作戦の際、作業用具の貸し借りにつきましては、原則として当会は責任を負えません(破損した場合でも弁償出来ません)。細かい決まり事の押し付けのようでまさに恐縮至極ですが、その点につきましても、予めご了承ください。


 次回のクリーン作戦は10月13日と10月27日を予定。それぞれ日曜日に実施します。会員の皆様は10月のカレンダーや日記帳の両日に大きく◯を付けておいてください。今回と同様、直前でのクリーン作戦の実施予告は致しませんので、予めご了承ください。


 なお、会員外で当会のクリーン作戦に参加を希望される方は、なるべく善処致しますので、当会までご連絡ください(☎︎070-6401-5508大林)。


 防災を行動に!


榛名山麓のデ・レイケ堰堤を見守る会

   代表 大林和彦 拝