はよ、食べんと黒豆婆が出てくんで~ | 義家の人たちとアタシ

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長男の嫁として義家に馴染もうと歩み寄りましたが、義弟が結婚してからは、
義弟嫁を「長男の嫁と違って、いいお嫁さんだ」と、べた褒めする義家の人々。

歩み寄りをやめて9年後アタシの『大!?逆転』が待ち受けていようとは!?

そのいきさつを綴ります。


先週は、有り難いことに(苦笑)学生が実習中だったもので、仕事に影響が出なかったが、今週は2(ふた)コマ休講にさせていただき、今日から職場復帰。ヽ(^^)

文字が二重に見える症状が、ポッと現れたりで病み上がりの仕事は疲れたぁ~。(´ヘ`;)

明日も明後日も、仕事が入っているが、“おまんま(おにぎり)”のため(笑)ガンバらんとー、です!!

さて、本題に。

先週の、日曜日の話になります。

嫁は高熱を発し、「う~ん、う~ん」と、うねっている時に、お袋から呼び出されホイホイと出かけて、お袋が炊いた黒豆を大事そうに抱えて帰って来た、までは、日曜日の記事に載せた。

その後、の話。

アタシは、「豆類は好いとうね?」と聞かれると、「好かんと」と、応える。
今でこそ、枝豆を食べれるようになったが、基本、子どもの頃から豆類はニガテだったが、お正月の黒豆は嫌々ながら食べていた。

食べんと、母ちゃんに怒られていたから。(^_^;)

親元を離れてからは、お正月に黒豆を口にすることはなかったが、結婚した年のお正月に、お義母さま(笑)が炊かれた丹波産黒豆をよばれる(いただく)と、「母ちゃんが炊いていた普通の黒豆より、おいしいやーん」と、初めて黒豆が美味しいと思った。

そのことがあったから、いのぶは、たまたまお袋が炊いていた黒豆を持って帰ってあげたら、嫁が喜ぶやーん、の単純な発想やったと思う。

いのぶが帰宅した時に、解熱剤内服で37.8℃まで解熱していたアタシに「熱が下がっているんなら、お袋が炊いた黒豆をちょっと食べたら」と、勧めてきたが、日曜日の記事にも載せたが、なんか、しゃくに障っていたので食べなかった。

お袋が炊いた黒豆を食べるんなら、“フジッコ”の丹波産黒豆の炊いたのを買うて食べるわ!

この時まではまだ、冷戦状態ではなかった長女が翌日、「黒豆がある~、お父さん、食べて良いの?」と、いのぶに聞き「おばあちゃんが、炊いた黒豆やさかいに美味しいで」と、満面の笑みで嬉しそー(*⌒▽⌒*)に、勧めていた。

そして、

一口食べた長女が、「何これ?堅くて美味しくないやん、どこが美味しん?これの!」と、言うと、

「おばあちゃんが、後、20分くらい炊いたらふんわりと煮えるけど、家で炊いてもらい、言うてたんやけど、お母さんが熱を出していたさかいに、はよ、帰って来んとあかんかったから、炊くのが途中になったんや」

ちょっと、ちょっと、ご覧の奥サマ方。

ふんわりと煮えなかったのは、“高熱を出した嫁のせい!”なんやて!ご亭主さまが。

ふんわりと煮える、にするには“高熱で唸っていた(笑)嫁に炊かせーや!”やて。お義母さまが。

ねぇ。

いのぶは、黒豆を貰って来た日と翌日に少し食べただけで、あれ(黒豆を貰って来た日)から、11日経っているが、黒豆はタッパーに入ったまま冷蔵庫にちんと鎮座中。(笑)

次女が、冷蔵庫を開ける度に、いのぶに聞こえないように、「オヤジって、マザコンの割には、お母ちゃんが炊いた黒豆を食べんねんなぁ、腐れて“黒豆婆あ”が出てくんで」と、ボソッと言っている。(^_^;)

「その“黒豆婆あ”って、何やのん!?」と、突っ込みを入れたくなるが、まだ、突っ込みを入れてはいない。(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ!
今日は28日。
以前からお付き合いがあるブロガーさんちの、ご長男クンの1歳のお誕生日。
健やかにご成長されていることと思います

おめでとうございます