今日は、一昨日記事の『キィー、キィー』話、“義姉編”を聴いていただこうと思っていましたが、昨日の仕事での“キィー”(出来事)を聴いてくださいませ。
いつも、コメントに時間を割いていただきまして、有難うございます!
すみません、コメント返信途中ですが、記事を先に更新させていただいております。
先週の保育学科1年生の講義時に、
『来週の講義は、乳児の欲求が満たされるまで泣き続ける場面のビデオと、低出生体重児と極低出生体重児の誕生直後(帝王切開場面はカット)からケアの場面のビデオを試聴する』ことを伝えていた。
「きゃー、可愛いいんやんなぁ」
「早く観たいなぁ」
等の学生からのコメントがあった。
そして、今日。
ビデオ試聴して、後10分で見終わるという時に、なんか小さい声が聞こえてくるな、と思ったが、暗幕の中だったし、隣同士の席の学生がビデオの話をしているのかと思って、学生と一緒にビデオを観ていた。
ら、
「センセイ、ちょっと来て~、早く~」と、叫ぶ声がし、声がした方に歩いていくと、座席端に座っている学生が、前に座って机に突っ伏していた学生を指差して、「A子が気分悪い言うてるし、おかしいねん」と、教えてくれた。
A子さんに声をかけると、「気分が悪い、倒れそう~」の訴え。
「どう気分が悪いの?」と確認すると、「映像が気持ち悪い」
え?新生児の胎脂を助産師さんが拭き取られている場面がか?
と、思ったが言わず、一過性の貧血を起こしたな、と、うさティーチャー診断。
「椅子(柔らかい長椅子)に横になっておいたら、状態が落ち着くわ」
と言うと、
「いや、ここから(外に)出たい」
「立って外に出ると、倒れるよ」
と、アタシは言ったが、A子さんが、
「倒れへんから、出たい」「出たい」
と、言い張るので、アタシはA子さんが転倒しないように支えて援助しようとすると、「独りで立てますから、離してください」と言いながら立ち、ふらふらと、机や壁を伝って教室出口(ドア)に歩き始めた。
アタシはA子さんが、転倒しないように、上肢を支え介助しながら、教室を出て、教室前に設置してあるベンチに腰掛けさせた。
でもね、やや日光があたるので、A子さんの気分不良が少しでも落ち着けば、そのベンチから徒歩十数秒に設置してある日陰のベンチに移動しようと思った。
うさティーチャーから、うさナース
に素早く変身。
A子さんの観察開始!
脈拍も呼吸も異常がないが、顔色が真っ青。
高校時代も“この手”のビデオを試聴して、その場で貧血を起こして倒れた、と話してくれた。
5分位して、「そこの日陰のベンチに行ける?」と、聞くと「行けます」と答えたので、アタシが先にベンチから立ち、A子さんの前に立った。
A子さんが立とうとしたその瞬間!
前に倒れそうになった!
抱き留めんとあかん!
身長168㎝のA子さんを、ちゅーと半端な161㎝で横幅もちゅーと半端なアタシ。
上肢もなんせ、自由自在に言うことを聞かない。
それに肋骨の骨折のことがあるが、転倒させてはならない。
アタシが腕を出すのと同時に、A子さんが頭からアタシの胸へ倒れかかった。
抱き留めた!
と、同時に、「痛ーい」と、思わず声を出した。
「ナニすんねん、痛いやんか!」とは言えませんし。
講義を終えて帰宅するために、通りがかった3年生の学生2人が、うさティーチャーの、「痛ーい」を聞き、駆け寄ってきてくれて、A子さんの両サイドに周り、A子さんを支えベンチに腰掛けさせた。
3年生にA子さんを看てもらって、アタシは教室に戻り講義の終了をして、約15分後にベンチに戻ると、
「もう、大丈夫です!」
と、顔色の血色が良くなっていたA子さんが、すくっとベンチから立ち上がったので、「本当に、もう気分が悪いことはないの?独りで帰れる?」と確認した。
そしたらね、そしたらね、
「今からね、遊びにいくんです、センセイ、さようなら!」
小走りでどっか行きよった。
うさティーチャー、3年生2人、
おりゃ、おりゃ、アタイのこの肋骨骨折の痛み再発を、
どないしてくれんねーーん!
悪化していたら、親に慰謝料請求するぞ!(笑)
もう、虎の巻に書いとこ。A子減点5点と。(笑)
え?5点じゃ足りんやろって、ですか?(笑)
でも、もぅ、18歳なんやから、節礼は身につけとかんと!ですよね。
3年生の2人の学生に申し訳なくて、学生の要望により、“丸亀製麺”のおうどんを食べに行こう!って、約束した。
指きりげんまん、うそついたら、
うん!?この後、なんやったっけ!?
いつもだと、明日の仕事に備えて、ええ夢の中やけども、骨折部位の鈍痛で寝られへんから記事更新。
昨日いただきました記事へのコメント内で、肋骨骨折のその後を案じていただきましたので、「寝返りの時にしか、痛みはない」旨のコメント返信をさせていただいたばかりだったのに~。
では、今から、『寝る』に努力します!(笑)