いのぶが帰宅して、義姉からの電話内容を話しながら、
「喜寿祝いなんか、離婚した時に喜寿になってんねんから、今、したところで意味ないやん」
「離婚した時は古希やったんや、お姉ちゃんが生活も大変やろうから言うて、古希祝いを兼ねて、独りで50,000円あげて、そのお金で洋服を買うた言うて、お姉ちゃんが怒っていたやんか、喜寿の時は会社をたたむのにお金が要ったからせんかったんや」
ああぁ~、思い出した!そうそう、そうやったわ。
(〃∇〃)アタシの勘違い。
義姉が『古希になにもしないのは可哀想や』言うて、生活費と併せて、
50,000円もお金をあげたのに、生活費にするどころか、色ぼけは地域のカラオケ大会に出るのに、40,000円の洋服を買うた、言うて義姉が怒っていたわ!
でも、義姉はアタシの勘違いをなんも言わんかったけど、アタシの応対、言い方がキツくて言えなかったのかも!?(^^;)
「お義母さんの喜寿の食事会の時にジジババが『月に1回みんなで集まって食事会をしたい』言うてたん?」
「そうや」
「なんでやのん」
「子どもが全員集まらんから、子どもと孫に集まって色々話したいんやろ」
「そんなん、とらんとこが来るわけないやん」
「あいつのとこはええんや、別に行きよるやろうし」
「ほんで、どうすんの?」
「親父のことで、お金をだしてばかりやさかいに、喜寿祝いなんかせんでええけど、連休に家(義家)へ集まったらええやんな、母の日もあるしな」
「はぁ!?連休に母の日なんかありません、何が母の日やねん」
ヽ(`Д´)ノ
「ついでにしたらええやんか」
「何を?」
「食事して、ちょっとしたプレゼントしたったらええやん」
「そんなん、なんで今年するん?ずっとしてへんのに」
アタシは、結婚した翌年の母の日から、
毎年、5,000円程度の品物+5,000円のお小遣いを渡していた。
が、
義家の法事の時にみーが自分の手提げから取り出し、身に付けたブランドのエプロンは、アタシが結婚した翌年の母の日にとよにプレゼントした物だった。
アタシは、みーに「ステキなエプロンやね」と、わざと聞いた。
「そうでしょう、お義母さんが『せーへんさかいに』ってゆわはったから、もらったんですぅ」
(*^o^*)
このことも漆黒の腹の底行き!になっていた。
((o(-゛-;)
その翌年の年の母の日に、「私がお義母さんにプレゼントしていましたエプロンを、みーさんにあげられていたので、母の日のプレゼントはしないようにします」と、伝えプレゼントは一方的にしなくなったが、5,000円のお小遣いはしていた。
とよは、「そうやったかな、覚えてへんさかいにな」
そうそう、いのぶよ!
何が、ちょっとしたプレゼントやねん!せんでええわ!
ほんまにもぉ!゛(`ヘ´#)
「お姉ちゃんに電話するわ」
勝手にせーーよ!
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