義家とアタシの実家の宗教の大元(表現がわからないが)は一緒だが、
『お西さん』『お東さん』とで異なる。
お通夜では、線香を焚いて切らさないようにしていた。
お線香が切れかかっていたので、新たにお線香を立てようとしているその時に、香典持参で色ぼけととよが来てくれてお線香を手にとった時に、アタシが一本そのまま立てた。
その香典はどこから工面したんだろうか?と思っていた。(-゛-;)
それを見ていたとよが、「一本はあかんのと違うか、(1本を)折ってから立てるんにぃ」
「いや、実家の地域は1本です」と応えると、
「おかしいとこやなぁ、お父さん」
「そうやのう」
線香は1本にする、1本を折って2本にする、のアタシととよのやりとりを聞いていた、従姉(母の兄の長女)が「1本でよかとですよ」
「あたしらの村では1本は良くないと言われてるさかいにですなぁ」
「伯母の葬儀ですけん、九州の流儀でしてもらわんといかんとですたい!!大阪(大阪在住の従兄姉たちのこと)も1本にしようとですけん」と言った直後に「それ」と言いかけて、従姉のダンナさんに「もぅ、止めときんしゃい」と遮られた。
従姉の『よそもんが黙っときない!』と言わんばかりの言葉に、
その発想がワケワカランが、色ぼけが『なぜ、お通夜に線香を切らさないで炊かないといけないのか』の、うんちくを言い出し、いのぶに怒られても九州の『田舎もん』相手に言い続けていた。
(-""-;)
色ぼけがうんちくを言い終わった時に、従姉が「そんかこたぁですね、学が無か、あたし達も知っとりますと」
この従姉の母親は、鹿児島県出身で『薩摩おじょご』の血も入っているだけにアタシ以上にココロが強い。
中学校卒業し就職先で、ダンナさんと知り合い、旧家で父親が市議の職に就かれていた次男と結婚したが、結婚をする時には、『家柄』『学歴』で猛反対されていた。
結婚後は子どもと縁がもてず、更にお義母さんと小姑のお義姉さん×2には虐められていたようである。
従姉はアタシに「ねーちゃん(従姉)も、親(義理)で苦労ばしたばってん、お義母さんが死にんしゃる時に『直子さん、あなたば、いじめてばっかりして、すまんことやった、すんまっせんな、おおきに』ゆうて、くれんしゃったけん、それまでの憎しみがいっぺんで、消えたと、だけん、いのぶさんのお義母さんも、わかんしゃるくさぁ、だけん、うさ、我慢しときない」と、アタシが義家の悪口愚痴を従姉にいう度に言い聴かせられる。
でも、今のアタシはとよが入院したところでお見舞いには行かない。
だから、まず、とよから詫びてもらうシチュエーションにはならない。
オットト、(^^ゞ
そうそう、従姉の姑嫁話になっていってるが、アタシの親戚たちが雑談中、
大阪に住む従兄の奥さんが発した一言も、みーの母親の実家の家柄の事実がわかったことについでの、義家でのアタシの立場を逆転するものになった。
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