ポジソンは十人十色、かな?
マキタ・スポーツさんとスージー鈴木さんがMCを務めるBS12の音楽番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」、前回のテーマは日本ポジティブソング史概論でした。
私の好きなポジソンというと、
佐野元春さんの「Someday」かな。
浜田省吾さんの「J.Boy」もそうです。
ただ、人それぞれ十人十色、自分にとってのポジソンは千差万別だと思います。だから、ロジカルに体系付けるのは難しいと思いますが、
❶詩の内容が正しくポジティブであり、
❷加えて曲全体の、受け止める側のイメージがポジティブである、
というのが私なりのポジソンの解釈かな。
❷だけだと、英詩の場合で「もうダメだ、地球なんて滅んでしまえ」と歌っているのに「とても気持ちが前向きになり、生きていく力が湧いてきた」という場合もあると思うので😅、❶を入れました。
実際ハードロックやパンクで元気付けられることも多いと思います、その詩の内容にかかわらずね。
引き算のボジソン?
あと、さらにポジソンを分類すると、
❶足し算のポジソン
❷引き算のポジソン
に分けられると思います。
❶は、KANさんの「愛は勝つ」、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」、ハウンド・ドッグの「フォルテシモ」、ZARDの「負けないで」などなどを思い出します。
❷は、はて?それを言うなら、ネガティブ・ソングでは?とも思われるかもですが、
上手く言えないのですが、要らないものをどんどん引いていって、なくなっていっても、最後に残った大事なものさえ残っていれば、前を向ける、と言うような意味になります。
私にとっては❷の代表はRCサクセションの
「わかってもらえるさ」や、「君が僕を知ってる」
、忌野清志郎の「さんざんなめにあっても」
になります。
リアル人生応援歌は?
あと、確か昔はポジソンのことを人生応援歌と分類してたこともありました。これは、ロッキング・オンの影響だったかな?ややシニカルな意図をもった言い方でもあったのですが、
ただ、今回のマキタさんの紹介した、水前寺清子さんの「365歩のマーチ」、コレこそ人生応援歌の称号にピッタリだと思いましたね、そうだ、コレがかつてあった!と。
もちろん3歩−2歩=➕1️⃣歩ですから引き算もありますが、結果前に進むわけで、上記の❶に該当します(笑)。
いつ聞いても元気が出る曲は?
マキタさんの考察を元にいろいろごたくをこねてしまいましたが、
他にも自分的には、いくつになっても気持ちが高ぶる曲と言えば、
ロッキーのテーマですかね。
なんか、いかにも小市民的ですが😅、この曲がなんで多くの人をそう感じさせるのか、科学的に分析したら面白いんじゃないかな。マキタさん、スージーさん、お願いします🙏
以上です。
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