週末を利用して、長野県小谷村(おたりむら)
にある、
栂池高原スキー場に
2泊3日で行ってきました。5年ぶりです。今回も友人家族と現地集合です。
もともと学生時代からずっと通い続けた民宿があったのですが、時代の流れで民宿の大将は経営権を譲渡、今は新会社が『ホステル』に模様がえして経営しており、今回初めてそこに泊まったわけなんです。
昔の民宿とは大違い!
当たり前ですが、場所や建物は同じでも、昭和の色が強く残っていた民宿とは全く別物です。
昭和のスキー場の民宿は、常連ガッツ派スキー客やその家族や友人、学校の団体スキー教室の受け入れ、体育会系合宿、それとスキーができれば時給安くて上等なアルバイト達、などの人々でメチャ賑わってました。
さて今回泊まったホステル、
まず宿泊客は外国人が多いです。ホステルのスタッフも外国人と日本人両方いらっしゃいますが、みなさんフツーに英語を話せるようです。とてもインターナショナル!
宿泊費もスマホで事前決済だし、朝食はパンとスープと野菜とヨーグルトとゆで卵でかーんたん。ビュッフェ方式です。
夕食は勿論ついてません。中のレストランでとることができますが現金決済は不可でした。食事のオーダーもスマホです。ようは完全にキャッシュレス化されています。
皆んなで一緒に入るお風呂はなく、代わりにシャワールームがあり、共同のスタディールームもあります。部屋は一部屋に2人x2段で4人分のカプセル式ベッドがあるのみでした。勿論、フツーの部屋もあるのですが、建屋が分かれていました。
部屋の鍵はなくPIN NO.などを書いた紙をチェックイン時に渡されます。チェックアウトの手続きはありません。
こんな感じで、とにかくローコストオペレーションが徹底されてましたね。都内ではこういった感覚のカプセル系ビジネスホテルに泊まる事はありますが、
スキーリゾートでも同様の仕組みが普及し始めているのかも。
ニセコなどはリッチな外国人客がつめかける長期滞在型高級リゾートホテル中心のスキー場なので、こういったホステルや民宿中心のスキー場とは対極にあるのでしょう。
まあ、ホステルといえば、ユースホステルを思い浮かべます。実際若い頃利用した事はあまりありませんでしたが、今回泊まったホステルは、
ユースホステルがIT化された感じに近いかも。
でも、コレも案外気楽で良いし、むしろ短期のワーケーションに向いてるようにも思います。
スキー場は変わらずサイコー!
さて、スキー場は昔と変わらずとてもスケールが大きく、景色も雄大、ゴンドラも長く、白馬八方と違ってロングコースも気持ちよく楽しめます。
ゲレンデで飲食に困ることもありません。雪質は前日かなり降ったところにピーカンとなった為サイコーでした。技術3割マシでした!
栂池は、夜は静かな街
ハイシーズンは、八方からも多くの外国人客がシャトルバスで流れてくるとのことです。ただ、ホテルが少ないので栂池を宿泊地とする外国人客は八方ほど増えないようです。
街の中心部は、かつては軟派系アフタースキーのメッカでしたが、今は営業している飲食店も少なく、お土産やさんもすいてました。閉鎖しているホテルや宿も多かったですね。コレも時代の波ですかね。
小谷村には、栂池高原の他、白馬乗鞍と、白馬コルチナスキー場がありますが、小谷村としては、大規模リゾートホテルのある白馬コルチナ推しのような気もします。白馬村じゃなく小谷村なのに、白馬を名乗るネーミングも奏功してるのかな。
私の地元静岡県の菊川市は、小谷村と姉妹提携を結んでおり、村から冬場は雪を運んで頂いていて、子供達に大変喜ばれているようです。
そんな交流を伝える静岡県のローカル番組では、小谷村を紹介する際、栂池ではなくコルチナをレポートしていました。栂池派としてはチト残念!
スキーに向かうドキドキ感💓
シーハイルとはドイツ語で、シーはスキー、ハイルはバンザイ!なんですよね。
以上です。