2023年11月4 日(土)
明治安田生命J2リーグ第41節 IAIスタジアム日本平
vs大宮アルディージャ
4-0の大勝でした!
今年の特徴かな、得点者が特定の選手に偏らない点。今日もサンタナ、カルリ、岸本、そして乾でした。守備も権田選手が目立たないくらい安定しており、ピンチらしいピンチはとても少なかったです。
そしてなんと言っても今日はサポーターの応援、素晴らしかった!そしてスタジアム全体の一体感がすごかった!サポーターも選手と共に間違いなく成長しています。すごいボルテージでした!
最近は、浦和や仙台サポーターの不祥事がありましたが、日本のJリーグの応援スタイルに時々違和感を感じることがあります。それは、それまで日本の文化になかった過度な形となって現れてます。
フーリガンに近い、ある意味公序良俗に反する実力行使や、バス囲みや、過激なブーイング、ヤジ、待ち受け行為なんかもそうかな。
確かに、サッカー先進国である欧米リーグをJは追いつけ追い越せの姿勢で成長して来ました。欧米をお手本として来た訳です。
ただ、なんでもかんでも世界標準を取り入れなくても良いわけです。応援スタイルもそのひとつです。日本には日本らしい文化に根づいたものがベースとなって良いはずです。
確かに、単なるファンとは違う「サポーター」なので、チームに対し、チームのために、苦言を呈することも時には必要だということは良く分かるしその通りだと思います。
ただ、もし自分が選手だったらと考えてみればわかるのですが、どんなサポーターの行為に勇気づけられるのか?どんな応援がモチベーションを高めるのか?そういった思考がとても大切だと思います。
そう考えると、前節熊本戦敗戦後の清水サポーターの姿勢、今節の姿勢、とても素晴らしく誇らしいと思うし、我が意を得たりの心境です。
「プロだろ、批判されて当然だろ!」との意見もその通りで、不甲斐ないプレー、集中を欠くプレー、怠慢なプレーにはブーイングの鉄槌も時には必要だと思います。
ただ、チームを勝利に押し上げるというサポーターの大前提の姿勢だけは、絶対壊してはならないと思います。今日試合に駆けつけたのは今季ダービーに次ぐ18,400人、その一人一人がそう思ってた筈です。
やはり清水サポーターは、全国どこに行っても「さすが、清水は違う!」と言われる存在で居続けたいものです。
さて、とにかく、今日の鈴木キャプテンの挨拶の通り、次節勝って、みんなで笑える日を迎えたいです!ウルフルズの笑えればを思い出したので貼り付けてみました。水戸戦でワハハと笑いましょうかね、ひとつ!
以上です。