いつもアメリカのバンドの曲を中心にご紹介してきましたが、今回は初めてイギリスのアーティストとなります。
ロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」です。大ヒットしました。1979年の発売です。
https://m.youtube.com/watch?v=N3TP61672eo#dialog
I'm Sexyなんて、この方しか言えませんし、アルバムのタイトルがまた振るっていて、「スーパースターはブロンドがお好き」です!
原題は、「Blondes have more fun」、
なかなかうまいことつけたなぁ、と感心します。
でも今だと田嶋陽子先生が聞いたらちょっとムッとしそうな邦題ではあります😅。。
いや待てよ、ジャケットの金髪はロッドであって女性は黒髪じゃないか?でもBlondesは女性を表すはず?
サンドウィッチマンの富澤さんにまた、「チョット何言ってるかわかんない。」と言われそうです?😅
この曲がヒットした時は、私はまだ中学生でした。
まさにピンクレディーが世の中を席巻していて、出す曲出す曲が大ヒット、中でも私が気に入ってたのは、なんとなくロックのノリがある「渚のシンドバッド」でした。
この曲では、ミーとケイが、「セクシー、あなたはセクシー、私はイチコロでダウンよ〜」と歌ってます。中学生の私は、男でセクシーって、なんなん?と、思ってました😅。
そこに来て、このロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」、渚のシンドバッドのアンサーソングみたいじゃないですか。
You are Sexy!
Yes, I’m Sexy! ってね。😅
ロッド・スチュワートこそ、渚のシンドバッドだったんだ!んなわけないですが(笑)。
ところでこの曲、「アイム・セクシー」、イントロからしてとても印象的でカッコよく、ディスコテイストですよね。
そういえばこの頃って、ロッド以外にも、大物イギリス出身アーティストが軒並みディスコ系の曲を出してはヒットしていました。
覚えてるだけでも、
✅クイーン「地獄へ道づれ」
1980
✅ポール・マッカートニー&ウイングス
「グッドナイト・トゥナイト」
1979
✅ザ・ローリング・ストーンズ
「エモーショナル・レスキュー」
1980
アメリカ勢でも、
✅キッス
「ラビングユー・ベイビー」
✅オリビア・ニュートン・ジョン
「フィジカル」
1979
などもありましたね。
このトレンドを生み出したのは、やはりビージーズだったのかな。
1977
ほぼ同時に、テクノポップも人気がでてきたし、パンクの後にやってきたニューウェーブや、AORや、
この頃はまさにポピュラー界は百花繚乱の様相だったと思います。
以上です。