3月で惜しまれつつ終了した深夜テレビ番組の老舗「タモリ倶楽部」ですが、その中の人気コーナー「空耳アワー」が大好きでした。

かなりの長寿番組で、最近はあまり見てなかったのですが、デビュー50周年のメモリアルイヤーに、このコーナーの大ファンだというユーミンがゲスト出演するということで昨年の秋、久しぶりに見て大笑いしました😅。

ところで、この番組以外での私にとっての空耳初体験は、なんと言ってもクイーンの「キラー・クイーン」です!私の世代では結構有名だったんじゃないかな。

🎵She’s a Killer Queen
がんばれ タブチ!🎵

と、聞こえるんですよね〜😆😆。




というわけで、この曲と出会って以来、初めてこの歳になって😅、ホントは何て歌ってるのかネットで調べてみました!その結果、以下であることが判明しました!

She’s a Killer Queen
Gunpowder, gelatine 
dynamite with a laserbeam 
(彼女はキラー・クイーン、さしずめ火薬、ニトロ、レーザービーム付のダイナマイトってもんさ!)

レーザービーム付のダイナマイトってのもちょっと何言ってるか分かりませんが😅、とにかく物凄い破壊力をもったクイーンということみたいです。

そのクイーンとは、超高級コールガールのことを指すとの説が一般的のようです。確かに英詞和楽を読むとそんな印象です。

ケネディフルシチョフマリーアントワネットなどが引き合いに出されていることでも、そんな印象を与えてますね。

日本でも、スポーツではほにゃららキラー、という言い方をよく使います。例えば「ジャイアンツキラーの投手」とか。

この場合は、ジャイアンツをやっつけるのが得意な投手、という意味です。

それであればこの曲の場合「クイーン・キラー」となり、きっと高級ジゴロの歌になるのでしょうが、

そうではなく、「キラー・クイーン」なので、やはりその逆となり、男殺しのクイーンという意味は文法的にも正解であるな、などと1人悦に入りながら真剣に思いを駆け巡らせてしまいました😅😅。

この曲は、クイーンにとっては、イギリスでの最初のヒットで、1974の作品です。それまでプログレハードロックのキワモノ的に見られていたバンドが、一気呵成に大衆に支持され始めたキッカケの記念碑的作品で、とてもポップな名曲だと思います。以上です。