忌野清志郎は『不死身のタイマーズ』(インディーズでの発売)で、清志郎なりのパンクを表現したと思いますが、清志郎とパンクバンドとの接点について覚えている範囲で書き出してみました。


『クラッシュ』

ドラマーのトッパーヒードンが、英国でのレコーディング(Razor Sharp)に参加しています。それを考えると、清志郎のパンク的な音楽性って今思うとクラッシュに一番近い感じがしてきました。音楽の多様性の部分かなぁ。


『セックスピストルズ』

音楽的接点は余りないかなぁと思いますが、両者とも曲やアルバムのタイトルにEMIを使ってます。あとピストルズ唯一のオリジナルアルバム「勝手にしやがれ」に、英国国歌と同じタイトルの(God save the Queen)がありますが、清志郎のバンド、LSRの「冬の十字架」には国歌そのものの「君が代」が収録されてます。但しライブでの「君が代」の演奏はラフィータフィーが圧倒的に多かったかな。


『ザ・ブルーハーツ』

特に甲本ヒロトと清志郎の交流が有名ですよね。清志郎のへの弔辞は余りにも有名です。音楽もそうですが、お互い人として惹かれあうものを持ってたんじゃないかな。そのブルーハーツ、セックスピストルズの武道館公演にも出演していました。


番外編として、日本のパンクの巨人、ザ・スターリンの遠藤ミチロウさんを挙げさせて頂きます。とは言えスターリンの音楽を恥ずかしながら一曲も聞いたことがないし😅、清志郎とも接点が殆どなさそうです。むしろチャボの方が一緒にライブをやったことがあるみたいですね。


但しひとつ覚えていることがあるんです。石田長生さんプロデュースの大阪ローカルTV番組で、アップダウンクイズのパロディをやっていて、その中での一コマなのです。


シルエットクイズのコーナーで、シルエットが映ると回答者の1人の清志郎がピンポーンと鳴らして「遠藤ミチロウ!!」とボケをかまして答えたという迷シーンがありました😅。シルエットから登場したのは清志郎本人でした😅❣️


そう言えば、2019年の野音で行われた最後の忌野清志郎ロックンロールショーで、Toshi-Lowさんが直前にお亡くなりになられた遠藤ミチロウさんのTシャツを着てたことを思い出しました。


なんかフワッとした話になってしまいましたが、清志郎とパンクは浅からぬ関係があったように思われます。以上です。