BBQとホームシック
7月1日
ケープヨーク攻略をあきらめ一路西へ。
ケアンズから2400キロ西のアリススプリングスに向かう。
この街はあの有名なエアーズロックへのアクセス基地になっている。
ケアンズからアリススプリングス間は街らしい街はほとんどなくてタダだだっ広ーい荒野が果てしなく続いている。
信号ないし交差点もなし、ただまーーーーーっすぐの道が永遠と続く。
最初は日本では見れない景色に興奮しっぱなしだったけど2,3日走ったらすっかり飽きてしまった。
走ってる間暇なのでとりあえず歌を歌う。
1時間ほど歌うとレパートリーがなくなり考え事を始める。
2時間もしたら考え事も尽きてしまう。
後はもう無我の境地に達して日没まで修行僧のように走りつづけるんである。
毎日洗濯、清潔キレイ!
夕暮れまじかになり、お腹もすいてきたのでキャンプ場にチェックイン。
何日かぶりに熱いシャワーを浴びてスッキリ!
鼻歌交じり夕飯の支度。
ご飯を炊き、オカズのイワシの缶詰を温めていると、
いつの間にか回りのキャンプサイトをBBQを楽しむオージーの家族連れ数組に囲まれてしまった。
オージーはみんなBBQが大好きである。
それはもう盛大にワイワイと、肉をジュウジュウと楽しく愉快に「アメリカンファミリィー」雰囲気で楽しそう。
ふと自分の足元で慎ましくホカホカと湯気を上げるご飯とイワシを見てなんとも言えず人恋しくなり、肉が食べたくなり、日本にかえりたくなり、初めてのホームシックになっちゃったわけなんです。
ああ、、、今すぐジョイフルのツインハンバーグを食べれるんなら1万円払ってもいいと、この時本気で思った。
ヘビーデューティーストーブ!M・S・R!
MSR ウィスパーライトインターナショナル
コイツと一緒に色んな場所に出かけました。
バイクで四国、九州一周をした時、オーストラリアを旅した時、週末のキャンプ。
自分が大好きなストーブです。
大好きな理由は「燃料の安さ、メンテの簡単さ、丈夫さ」の三点。
燃料は灯油、ガソリン、軽油と種類を選ばずつかえてホワイトガソリンを使う他メーカーの機種より燃料代が安くつきます。
毎日煮炊きに使う人間にとって燃料代は重要です。
それにレギュラーガソリンが使えるから世界中何処へ持って行こうが、そこに車さえ走っていれば燃料を手に入れる事ができちゃうのです。
メンテ、部品の交換も至極カンタン。
長期間の使用や燃料の質の悪さなどで調子が悪くなってもマルチツール程度の工具で簡単に完全分解できるので、旅先でトラブッたり部品が破損したりした場合も安心。
すべて自分でできます。
荒野で米炊き!
そして何よりこのストーブのスバラシイ!ところは「丈夫さ」。
これに尽きます。
数えきれないほどコイツで煮炊きを繰り返しましたが今だに一度も故障をした事がありません。
と、、、なんだか良い所バッカリ書いてしまいましたが弱点もいくつかあります。
点火が面倒、煤がでる、火力の調整が難しいなど。
でもそれを差し引いてもコイツには「道具」としての魅力と、信頼があります。
俺は来年カヌーでユーコン川を下る予定なんですがコイツももちろん連れてく予定です。
きっとユーコンの川辺でゴウゴウと燃えて、毎日俺にホカホカのご飯を食べさせてくれるでしょう。
ストーブどれにしよう?っと悩んでるあなた、MSRはいかがですか?
尻がもげる!激烈ダートロード!!
6月28日
昨日に引き続きオーストラリア最北端、ケープヨークを目指す。
ケープヨークに向かう道はほぼ全線ダートロード、今日はカブでの初ダート走行だ。
俺のカブは一応オフロードバイクの格好をしているけど、何処をどうイジろうがひっくり返そうが結局はカブなのでオフロード走行は大変・・・というより死にたくなるくらいキツイ!
しかも全線路面が洗濯板みたいにデコボコしているのでビュンビュン飛ばして走っていると振動で吹っ飛ばされてしまう。
なので30キロぐらいで「トコトコ」ゆっくり走ることになる。
このブログ名を「オーストラリアを駆ける」とカッコよく書いたが、本当は「オーストラリアをトコトコ走る」に変えるべきだ。
210キロ先、最寄りのガソリンスタンドのあるLauraまで走り切った時にはダートの激しい振動のせいでお尻がもぎ取られたみたいに痛かった。
ペンキをヌリヌリしてた陽気なじーちゃん
Lauraで給油を済ませランチを食べているとペンキでスタンドの壁を塗っているじーちゃんばーちゃんと仲良くなった。
陽気で優しい二人に一通り質問攻めされた後、「これから何処へ向かうんだ?」と聞かれたから
「ケープヨークの先っちょまで!」と答えた。
するとじーちゃんが「ここから先は700キロ先までスタンドがないぞ~、ちゃんとガソリンもってっか?」と言われた。
あれ?おかしーなぁ・・・
俺の持ってる地図には400キロ先にはスタンドのマークがあるんだけどなぁ~。
カブの航続距離は500キロまでだし、本当にガソリンスタンドがなかったら洒落にならないのでここは一つ地元民の意見を素直に聞いてランチを食べて引き返した。
本日のランチ カラマーリフライWithタルタル
夜キャンプ場に現れたちっこいカンガルー。







