1度目は17年前の事
妻も子供も全てを失って
手持ちはポケットに251円だけ
空腹でなにもかも嫌に為って街を途方に暮れて彷徨い
死ぬ所を探していた時の事
足元に風に乗って「1万円」札が飛んできて
それで先ずは腹いっぱいにして
このとき確かに感じたのは
誰かに「生きろ!」と言われた事
確信して再起を志す。
2度目は5年前
やな予感がしたので病院で検査を受けている最中に
脳梗塞に為りそのまま緊急入院することに
病院の治療のほかに病室で「Gシート」とうちのクリニックのスタッフの献身的な鍼灸とマッサージを受け歩けるようになり
再び現役に復帰する。
3度目は昨年の4月
突然激しい頭痛(後に脳内出血と診断され歩行はもう無理と医者に告げられる)に見舞われ
救急車で運ばれるも受け入れる病院がなく
各方面に問い合わせるもまったく無く
苦し紛れに2度目にお世話に為った病院に問い合わせてくれる様に頼むと
たった今受け入れ可能との連絡が有り、再びその病院へ緊急入院、事なきをえる。
再び病室で「Gシート」とうちのクリニックのスタッフの鍼灸とマッサージを受け、医者も驚く脅威の速さの回復で4日間で退院。
5日目の午後にはクリニックを再開していた。
「天職をまっとうに勤めているとなかなか死なしてくれんもんよ」と昔きいた祖父の言葉を思い出します。