金曜プレステージ「淋しい狩人」
にて田辺氏が出演中
刑事役見るの初めてかも~
それにしてもうやっぱりあの髪形好きだなぁ
毛先がイジってあるかんじがたまんないっ
ま、田辺さんがかっこいいってことネ
http://www.tbs.co.jp/ottonokanojyo_tbs/#caststaff
そしてそして!!
10月クールでする「夫のカノジョ」↑
私は諸事情があってみませんが
見れる余裕がある方は是非ご覧ください
どろん
金曜プレステージ「淋しい狩人」
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そしてそして!!
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私は諸事情があってみませんが
見れる余裕がある方は是非ご覧ください
どろん
むくりと床から起き上がるとベッドに目を向ける。
綺麗に布団は畳まれており、その上には置手紙があった。
【昨夜はお世話になりました。先に行ってます。 杉下】
「まじかよ・・・」
亨はため息をついて髪をぐしゃぐしゃと
掻いた。彼にしてみれば十分な早起きだっただけに
ショックが大きい。
いっつもこうだ、と思いつつリビングに
向かうと亨はビックリした。
朝食が用意されてたからだ。
「うわ・・・」
驚嘆しながら杉下お手製の朝食を
味わって警視庁に向かった。
それにしてもあくびが止まらない亨。
杉下と同じ部屋で寝ていると思うと
中々寝付けなかったらしい。
「おはようございます」
特命に入ると伊丹と杉下が何やら話している。
「いい加減にしてください・・・。私はともかく
私情で振り回すのはカイトが可哀想だ」
「伊丹さんのおっしゃる通り、僕は彼にヒドイことをしています」
なんだか気まずくなった亨は何にもなかった素振りで
笑顔を作って大きく挨拶をした。
「おやよーっす!あれ、伊丹さん?」
「カイト・・・。・・・とにかく警部殿、そうういうことで」
きっ、と伊丹に睨まれたが杉下はいつものように
紅茶を注いでそれを啜った。
亨は知らないフリをして
「何はなしてたんです?」と聞くと
杉下は澄ました顔で「大したことではありませんよ」
と言った。
「そうですか・・・」
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「もう俺、心折れそうです・・・」
例によって「花の里」に亨は来ていた。
月本幸子は怪訝そうに「どうしたんです?」と尋ねた。
「・・・杉下さんはさ、俺の気持ち知ってて知らないフリしてたんだって」
「え!?そ、それはないですよ、杉下さんに限って・・・」
「それがあるんです」
亨は深ーいため息をついてビールを
ぐいと飲んだ。亨は自分の気持ちが弄ばれているようにしか
思えなッかったが、それを口にしないのは杉下右京という人物を
しんじているからだ。
昼過ぎに伊丹から「お前は満足してるのか」ときかれ
彼は「してるワケじゃあれません、でも満足しなきゃいけないんです」
と答えた。一方的な想いは一方通行だということを
自身でわかっていたからでのアンサーだった。
To be continued.......