ほぼ1ヶ月前です。
この日はこのワインを飲みました。
Aloxe Corton les Vercots 1997 Tollot Beaut
1997は飲みごろが長いワインが多いです。購入時に96と迷いましたが、96は酸がしっかりしているだけに飲み頃がピンポイントになり易い為、97の力量を信じて購入したものです。
まず香りがスーボワのニュアンスが感じましたが、次第に黒果実の香味が感じます。しっかりとしたきめの細かいタンニンは熟しているので、アロースコルトンとしては意外にもソフトなタッチです。
程よいコクと共に気品が感じる良いワインですね。
そしてこの旧エチケットはやはり好きです。99年から今のモダンで厚いボトルに変わりましたが、どうしてもこの黄色のエチケットに惹かれます。初めて飲んだトロボーが78のサヴィニーシャンシュヴレイでしたが、それが素晴らしかった事もあるような気がします。
そして一緒に開けたのが
そして泡は久しぶりに
Roses de Jeanne 2014Côte de Valvilaine
まずこのワインは一口飲むだけで引き込まれてしまいます。まだまだ若いワインですが酸が綺麗ですね、そしてその酸はレモネードのような甘みも感じます。
本当にノンドゼなのか?といつも思ってしまいます。そしてこのワインは熟成するとどうなるかわからないという声も有りましたが、この純粋な果実味を感じさせるワインはミネラル風味も酸味もしっかりとあって決して短命なワインではないと思います。
手持ちの08、11、12、13、14はいつ開けるか悩ましいですね。