Neguru de Purcari Milesth Mici 1986
カベルネ・ソーヴィニョン ララ ネアグラ、サベラウィ
モルドバのワインです。
異教の呪文のようなブドウ品種。。。
スパイシーで鉛筆の芯の香り。angeさんとPさんが「カベルネフランのワインのよう、シノンみたい。」と言えばNさんは「味はイタリアですね!」と盛り上がりを見せます。それを横目に沈黙の私。。。
長田さんによるとお値段はDRCクラスとか。貴重な体験をありがとうございました。
さて次は私から。
Clos de la Roche 1996 Leroy
フェミニンですね!と長田さん。
この透明感は紛れもなくマダムのそれ。梅おかか系の旨みも感じます。余韻がエレガントで長く、
いつまでも浸っていたい!下草や獣のニュアンスと熟した、けれどもトーンが高い果実味には赤ワインですがミネラリーさがあり、それがまたロッシュぽさを感じさせてくれました。
さて次はヒロツキさんからです。
Clos Vougeot 1996 Engel
鉄や土そして血のニュアンスはジュブレイらしさの感じるヴォージョ。
しなやかなタンニンにはベリーの風味が感じれます。ここの畑は多くの部分が1992年に植え替えられたようです。それゆえかPさん曰く「アンジェル香はしないな。」と。
しかし偉大な貴重なワインをありがとうございました。
続いてはPさんから。
Latricieres Chambertin 1988 Ponsot
鉄と土の香味に甘みもバランスよく乗っています。獣っぽさのムルムル系の味わいと
葉巻やハッカ系のブーケも。。
ポンソはやはり80年代以前を飲みたいものです。
貴重なワインをありがとうございました。
ここでお料理も。
大穴子の炭火焼きファルシー 黒米のリゾットを添えて ソースマデール
大変手の込んだ一品です。赤ワインに合います。
次の二本は私からVT違いで。。
Vosne Romanee Clos des Reas 1976 Jean Gros
Vosne Romanee Clos des Reas 1996 Mg Michel Gros
96は還元的。76よりもモカ風味で紅茶の茶葉のニュアンス。
しかし76は悪くなかったのですが、飲みすぎでコメントの記録がありません。
他の方に期待します。(;^_^A
さて〆は先ほどの異教のワインの毒消しにNさんから
Nuits St.Georges Les Boudots 1972 Charle Noellat
メインは絶品の
フランス産小鳩のロティとオマールエビと共に アラストラスブルジョワーズ
最後の最後まで塩崎シェフのお料理を堪能出来ました。
新しいお店に移られてもご活躍されることを確信できるお料理の数々。
2年間ありがとうございました。
もう見納めのこの見慣れた風景。
新しくオープンするお店が楽しみです。(=⌒▽⌒=)
今回ご一緒頂けたNさん、ヒロツキさんありがとうございました。
そしてPさんangeさん この日のためにわざわざご一緒頂いてありがとうございました。
6人でボトル11本分を飲む楽しい時間はいい記念になりました。
またよろしくお願いします。