こんばんは、オレンジスパイスです。


私が心理講座を開催するようになって

3年4ヶ月経ちましたが、


そんな、やったこともないことを始める動機となったのは、


私の子供の同級生の不登校でした。


小学校から一緒だった男の子が、

中学で不登校になり、


高校へは入学したものの、

結局すぐにまた通えなくなりました。



そんなお子さんを持つお母さんに、

フラクタル心理学の考え方を

ぜひ教えてあげたかったのです。



子供になにかを言って聞かせるでもなく、

首に縄つけて引っ張って行くでもなく、


全てを

自分の思考を振り返り、

いらないものは捨てて、

繰り返し修正していくことで、


現実を変えることができる。



こんな安全でシンプルな方法があることを、

教えてあげたかった。



でも、私では上手に伝えることはできないだろうと思っていたところ、


隅田先生が

岡崎市に心理講座の講師として行っても良いと言ってくださったので、

それでは、と開催の運びとなったわけです。


しかしながら、

私が心理講座に来て欲しかったお母さんは、

2度ほど参加されたものの

それ以降、来てくださっていません。


「結果は目的」

と、フラクタル心理学で教えてもらいましたが、


心の深いところで求めているものは

実は既に現実化しているのです。



「辛い」「苦しい」

と言いながら、実のところ、

その現実を求めている自分がいる。


そこになにかしらのメリットがあるのです。



こう聞いて「そうかも知れない」と思えるなら、

変われるかも知れませんが、


「いや違う。私はこんな現実を求めてなんかいない!」

「○○が悪いからこうなったのだ」と、

言いたい自分がいるうちは

変われないんじゃないかと思いますね。




先日、スーパーで彼女に久しぶりに会ったのですが、

状況はほとんど変わってないようでした。


愚痴を言いながら、

それでも笑顔も出る彼女のことを、

もう、心配するのはよそう、と思いました。


彼女は自分の欲しい現実を生きている。


彼女のおかげで、

私は講座を始めることができたのです。



この三年で、私も

世界の見え方が少し変化したようで、


誰を見ても思うんです。


可哀想な人などいない。

みんな求める現実を手にしている。


…そんなふうに。




*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*




フラクタル心理学

隅田先生を通じてお知り合いになれた、


真木裕衣子さんという

素敵な女性がいるのですが、


彼女は

フラクタル心理学を学んで、

お子さんの不登校を克服した経験をお持ちです。



そしてその経験が

一冊の本になりました。





真木さんには、

3人の息子さんがみえますが、

おふたりが不登校になったのだそうです。


彼女が不登校を

「息子の問題ではなく自分の問題」とされ、


ご自身の思考を見つめなおし、

修正されていく様子が綴られています。




真木さんの

家族に向ける愛情深い眼差しと、

日々を丁寧に生きる姿勢に、


胸が熱くなります。





お子さんの不登校に悩んでみえる方にとって、

フラクタル心理学の考え方は、

目からうろこの解決法

なのでは?と思います。



繰り返しますが、

子供になにかを言って聞かせるでもなく、

首に縄つけて引っ張って行くでもなく、


自分の思考を変えるだけなんですもんね。



それが具体的にはどういうことなのかが、


この本を読むと

理解していただけると思います。



このブログを読んでくださっている方々には

ぜひオススメしたい


素敵な一冊ですドキドキドキドキドキドキ