読者の皆様、大変ご無沙汰しました。
諸事情により、多忙を極めておりましたので、ブログのアップデートが遅れました。
それにしても、地球温暖化のせいなのか、9月も下旬になって、ようやく、「夏から秋へ」という足音が聞こえ始めたというのは、本当に、異常気象ですね。気候は、体調管理にも影響しますから、皆さんも、くれぐれも、ご自愛下さい。
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それでは、今回ご紹介するアルバムはこちら!
- Chris Botti in Boston (W/Dvd)/Sony
- ¥1,573
- Amazon.co.jp
(実売は、今のところ、1787円で、在庫はあります。DVD付ですが、詳しくは、この後書きますので・・・。お求めの際は、上記リンクよりアマゾンにアクセスして頂けると幸いです。)
このアルバム、(CD+DVD)は、以前から持っていたのですが、聴いたり、観たりしていませんでした。
そんな中、私の人生学の師匠であり、ジャズを始めとする音楽全般にも通暁されている実業家の方が、スティングのDVDを差し上げたところ、「すぐにクリス・ボッティを思い出したので、BlueRayを送るぞ!」と送って下さったのが、上記のアルバムと同内容の、NHK-BSで放送された、「クリス・ボッティ・イン・ボストン・完全版」でした。
それを観て、「こんなに素晴らしい演奏を聞き逃していたのか?」とびっくりするとともに、いわゆる「スムースジャズ」を突破した、クリス・ボッティの新境地を知りました。
簡単に、クリス・ボッティ(Chris Botti)をご紹介すると、ジャズの世界から入って、スティングのワールドツアーのバックメンバーの一員として抜擢されたことから、一躍注目を集め、スムースジャズの「貴公子」として、端正な顔だちも相まって、大ブレイクし、その後は、マルチジャンルをこなす大スターとして、絶大な世界的人気を誇る、トランペットプレイヤーとして、現在に至る、という方です。
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それで、上記にご紹介したアルバムの、CDの方は、曲数も大分削られていますし、今になって思うと、DVDで、コンサートを観た後に、iPodとかに入れておいて、余韻を楽しむのに聞く分には、十分といった感じの収録内容です。
上記リンクからアマゾンにアクセスして頂ければ、詳細情報が載っていますので、詳しい情報は、そちらに譲りますが、とにかく、クリスと共演する面子がすごい!
世界的なチェリストのヨーヨーマさんから、クリスの師匠のスティングから、エアロスミスのスティーブン・タイラーから、ジョシュ・グローバン、ジョン・メイヤーなど、「これ以上の面子は考えられない」というくらい、最高の競演陣が揃っています。
また、クリスのレギュラーメンバーのマーク・ホイットフィールドという有名なジャズ・ギタリストの演奏も光っています。(上段に書いたのは、ゲストメンバーの一部です)
もちろん、ジャズあり、そして、マルチジャンルというだけあって、クラシックあり、ロックもあり、それでいながら、コンサートとして、一貫性のあるコンセプトが、クリスによって維持されていて、本当に感動的な、絶対に、一見の価値があると確信できる、DVDです。
要は、クリスは、ジャズ→スムースジャズ→マルチジャンル、という軌跡をたどって、この最高のコンサートの境地にまでたっした訳で、彼のキャリアの集大成ともいうべき、大傑作です。
本当に、このコンサートをリマインドして下さった、私の師匠に感謝すると同時に、この感動を、一人でも多くの読者の皆様と分かち合いたいと思い、久々に、記事を書こうと思った次第です。
ただ、画像を乗せたバージョンは、リージョンフリーですし、輸入盤で、字幕もないので、一応、同一のコンサートを収録した、他のタイトルも載せておきます。
- Chris Botti in Boston (W/Dvd)/Sony
- ¥1,573
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(実売は2342円の、残り在庫1点の、リージョンフリーの輸入盤です。日本語字幕は多分ないと思います。ブルーレイの高画質をお求めの方にお勧めかな?)
- ライヴ・イン・ボストン~デラックス・エディション/ユニバーサル ミュージック クラシック
- ¥5,000
- Amazon.co.jp
(実売は3992円で、残り在庫17点です。国内版のようですが、私は最初にご紹介したバージョンしか持っておりませんし、この商品のタグにも、「ディスク枚数は2」とありますが、「形式」は「CD」となっておりますので、DVDがついているという確約は、私の方では、致しかねます。詳しくは、アマゾンに問い合わせてみてください)
以上で、今回ご紹介したアルバムについての記事を終えますが、いかがだったでしょうか
リージョンフリーで、字幕なしでもOKというなら、最初にご紹介したバージョンが、絶対にお勧めです。クリスの英語も、そんなに難しくないですし。
心温まる秋を、是非、このコンサートを鑑賞しながら、お送りください!
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それでは、Take Jazz Easy でした!
追記:上記のコンサートは、ボストン・ポップス・オーケストラがバックを務めていて、クリス自身、「このオケと共演するのは、夢だった」とDVDの中で語っているほど、ハイレベルで、素晴らしいオケの演奏です。