こんばんは、Take Jazz Easy です。ご無沙汰です。


今回は、この夏、私が行ったコンサートについて記したいと思います。


←クリックお願いします!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ


山中千尋さんのコンサートについては、もう記事にしましたので、その後のコンサートから。


まずは、7月26日、横浜みなとみらいホールで開かれた、「コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜」についてです。


「コバケン」とは、大指揮者、小林研一郎さんの愛称です。


このコンサートは、徹底して、「バリアフリー」で、私が、一生涯で、最も感動したコンサートの一つであったのは、そこが最も大きく影響していると思います。


知的障がいを持つプロの和太鼓演奏家の方が演奏されたり、視覚障がいを持つ演奏家が登場したり、演奏家の方にも、大変な障がいを持つ方がいらして、その方たちの「ポジティブ」なメッセージは、そんじょそこらの安売りの「ポジティブシンキング」とは全く違って、本当に、困難を乗り越えて、辿り着いた境地というものが伝わってきて、演奏も、トークも、説得力があり、本当に、感動的でした。


勿論、観客の中にも、知的障がいを持つ方で、静粛を保つことが困難で、普通のクラシックのコンサートには行けない方も、いらっしゃいました。


それから、東日本大震災の被災地から駆け付けた学生たちの演奏もあったり、詳しく書き出すとキリがないのですが、とにかく、「こんなに人は感動できるんだ!」と、我ながらびっくりするくらい、本当に、稀有なコンサートでした。


そして、言うまでもないことですが、こうしたプロジェクトの中心に立つコバケンさんの、見事なタクトと、謙虚で、慈愛に満ちた姿勢、それが、このコンサートの成功の核だと、私は思いました。


あまりにも簡潔な説明で恐縮ですが、テクニックだけの演奏会には物足りない、「本当の感動」を求めている方は、是非、足を運ばれることをお勧めします。


←クリックお願いします!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ


その次は、「真夏の夜のJAZZ in HAYAMA」。


葉山マリーナという、ヨットがたくさんある、ヨットハーバーで開かれたコンサートで、これはこれで、海の側という解放感溢れるロケーションもあいまって、「楽しい」とか、「解放感」という表現がぴったりのステージでした。


何組か、アーティストが登場したのですが、何と言っても、私が訪れた曜日のトリは、「シャカタク」。このグループが、最高でした。


イギリスからやってきて、夜も更ける中、ヒット曲を惜しげもなく連発して、本当に、エキサイティングなステージを披露してくれました。


今でも、iPod で、シャカタクを聴くと、海の側のステージの、夏の夜の宴を、心地よく思いだします。


ライブ終了後は、メインボーカルの方と、すれ違ったりもしました(笑)何か、英語で、一言声かければよかったかな?


←クリックお願いします!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ


最後は、小曽根真さんのソロコンサート。


詳細は記しませんが、毎週ラジオで接していても、やはり、「生演奏」で接すると、その人の人となりが、ずっとはっきり分かるんだな、と言う印象を持ちました。


このコンサート以来、小曽根さんのラジオを聴くときの心の持ちようも、変わりました。


やはり、「百聞は一見にしかず」という言葉通り、アーティストの本当の姿を知りたかったら、実際に、その人の演奏を生で聴くのが、一番だと、つくづく思いました。


以上、短文ですが、読者の皆さんのご参考になれば幸いです。


多忙につき、概略に留まりましたが、ご諒解下さい。


←いつもクリック有難うございます!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ


今回も最後までお読み頂き、有難うございました。