ジャズにも、デキシーランドやモダン、クール、バップなど、様々なジャンルがありますが、私は、細かいジャンル分けには詳しくないですし、ジャズが熱かった全共闘世代でもないので、自分の経験した時代のジャズに、今日は、絞り込もうと思います。それが、今日、ご紹介する、「アシッド・ジャズ」です。
アシッド(酸性)のジャズということに、直訳ではなりますが、定義はこれまた難しいですね。「ジャズ・ファンクやソウル・ジャズの影響を受けた音楽のジャンル」(出典:ウィキペディア)となっていますが、これでもまだ分かりにくいですよね。それでは、アシッド・ジャズの代名詞ともいえるアルバム(シングル)をご紹介しましょう。
US3の「Cantaloop」です。
ちなみに、普通の「Cantaloop」は、真ん中の丸の中に、何も書いてありません。こちらは、92年の初発バージョンの大ヒットを受けて、リミックスなどしたものだろうと思われます。それにしても、高価ですね。
ブルーノートの音源をサンプリングしたり、ジャズの名曲で、ハービー・ハンコックが作曲した「Cantaloupe Island」をフィーチャーしたり、ヒップホップやラップのテイストを取り込んだりして、当時は、大流行したことをご存じの方も多いかもしれません。
シングルに入っている、異なるリミックスが要らなければ、こちらのベスト盤「Hand on the Torch」の一曲目に、大ヒットした通常盤と同じ、もっともポピュラーなバージョンが入っていますし、レンタルでも借りられるかもしれません。この曲抜きには、アシッド・ジャズは語れないというほどの、大ブレイク曲ですので、是非、お聴きになってみて下さい。
あと、J-Waveをよく聴いていたころに、これらのアシッド・ジャズの名曲と出合ったのですが、私の好きな曲に、ロニ―・ジョーダン(Ronny Jordan)というジャズギタリストのアルバム、「The Quiet Revolution」から、「Come with Me」という曲があります。当時、同局で、ヘビーデューティーでした。一見、単調なギターの進行と、控えめなヴォーカルで、インパクト弱そうに感じられるかもしれませんんが、これが癖になるほど、いいハーモニーを奏でているんですね。お勧めです。
あと、日本人アーティストでは、屋敷豪太さん(Gota)の、「All Alone-音速の貴公子のテーマ」という、某大手石油会社のCMに、トリビュート相手のアイルトン・セナの画像と共にかかっていた、忘れならない、天才レーサーの孤独を見事に表現した曲もあります。それにしても、アイルトン・セナの死は、ショックでしたね(ご冥福を)
あと、U.F.Oも有名ですね。こちらは、「ユーフォー」ではなく、「ユーエフオー」(笑)United Future Organizationの略称です。日本人と外国の方の混成ユニットで、とにかく、「Loud Minority」という曲が有名です。ヴォーカルも、トランペットも、非常に独創的で、パワフルで、耳に残ります。クラブで大流行した曲です。
あとは、いわゆる「Jazzmatazz」(ホストは「Guru」)のとか(Vol.4まであります)、
以上、長々と、アシッド・ジャズについて、ご紹介しましたが、スムースジャズと同様、ジャズの派生形であるこのジャンルにも、あなたにビビっとくるものがあるかもしれません。是非、お時間のある時にでも、チェックしてみて下さい。
今回も、お付き合いの程、ありがとうございました。
アシッド(酸性)のジャズということに、直訳ではなりますが、定義はこれまた難しいですね。「ジャズ・ファンクやソウル・ジャズの影響を受けた音楽のジャンル」(出典:ウィキペディア)となっていますが、これでもまだ分かりにくいですよね。それでは、アシッド・ジャズの代名詞ともいえるアルバム(シングル)をご紹介しましょう。
US3の「Cantaloop」です。
- Cantaloop 95
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ちなみに、普通の「Cantaloop」は、真ん中の丸の中に、何も書いてありません。こちらは、92年の初発バージョンの大ヒットを受けて、リミックスなどしたものだろうと思われます。それにしても、高価ですね。
ブルーノートの音源をサンプリングしたり、ジャズの名曲で、ハービー・ハンコックが作曲した「Cantaloupe Island」をフィーチャーしたり、ヒップホップやラップのテイストを取り込んだりして、当時は、大流行したことをご存じの方も多いかもしれません。
- Hand on the Torch
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シングルに入っている、異なるリミックスが要らなければ、こちらのベスト盤「Hand on the Torch」の一曲目に、大ヒットした通常盤と同じ、もっともポピュラーなバージョンが入っていますし、レンタルでも借りられるかもしれません。この曲抜きには、アシッド・ジャズは語れないというほどの、大ブレイク曲ですので、是非、お聴きになってみて下さい。
あと、J-Waveをよく聴いていたころに、これらのアシッド・ジャズの名曲と出合ったのですが、私の好きな曲に、ロニ―・ジョーダン(Ronny Jordan)というジャズギタリストのアルバム、「The Quiet Revolution」から、「Come with Me」という曲があります。当時、同局で、ヘビーデューティーでした。一見、単調なギターの進行と、控えめなヴォーカルで、インパクト弱そうに感じられるかもしれませんんが、これが癖になるほど、いいハーモニーを奏でているんですね。お勧めです。
- The Quiet Revolution
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あと、日本人アーティストでは、屋敷豪太さん(Gota)の、「All Alone-音速の貴公子のテーマ」という、某大手石油会社のCMに、トリビュート相手のアイルトン・セナの画像と共にかかっていた、忘れならない、天才レーサーの孤独を見事に表現した曲もあります。それにしても、アイルトン・セナの死は、ショックでしたね(ご冥福を)
- Best of Gota
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あと、U.F.Oも有名ですね。こちらは、「ユーフォー」ではなく、「ユーエフオー」(笑)United Future Organizationの略称です。日本人と外国の方の混成ユニットで、とにかく、「Loud Minority」という曲が有名です。ヴォーカルも、トランペットも、非常に独創的で、パワフルで、耳に残ります。クラブで大流行した曲です。
あとは、いわゆる「Jazzmatazz」(ホストは「Guru」)のとか(Vol.4まであります)、
- Jazzmatazz, Vol. 1
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以上、長々と、アシッド・ジャズについて、ご紹介しましたが、スムースジャズと同様、ジャズの派生形であるこのジャンルにも、あなたにビビっとくるものがあるかもしれません。是非、お時間のある時にでも、チェックしてみて下さい。
今回も、お付き合いの程、ありがとうございました。