芳村思風先生と9期生です。
今日は人類史から人間の基本原理が造られた経緯を学び、人間としての原点に返り何を為すべきかを掴み取るという学びです。
人類は定説400万年、その内380万年は動物と同じ次元で生存競争の中で生きていたのですが、
20万年前に旧人類から祖先といわれる新人類へと変化したのです。
それは、何故でしょうか?
度重なる天災、病気、これは人間ではない誰かが起こしている、超越的存在に気づいた事がきっかけです。
目に見えるものの背後に目に見えざるものの存在がある⁉️
ここに意識を向けながら現実を生きるようになった。今でいう神といわれる存在にご機嫌をとる為に祭り事をし、捧げ物をして踊りを踊った。
現実をより良いものに変えようとしたんですね。
目に見えざるものとは何でしょう?
未来、理想、希望、理念、夢、本質、真意、構造、過去、先祖などでしょうか。
そして、目に見えざるものに意識を向けられるのは人間だけです。
そこから頭蓋骨の前頭葉が膨らんできたようです。
しかし現代は体験による知性と科学が発達し、目の前の現実に囚われ理想や夢を見失ってしまっています。
目に見える現実にどう対応するか?という動物的な思考から行動してしまっていませんか?
20万年の祖先は目に見える現実をどう素晴らしいものに変えるか?という考えによって新人類となり今の人類があるのです。
現代はまた動物に戻って、一つであるはずの人類同士で生存競争をしているという現実です。
このままでは人工知能を持ったロボット兵器が増え人類は人類によって滅亡へと向かってしまいます。
感性論哲学とは目指す理想の未来から現実を考えるという施策であって、現実から理想を目指すのではありません。
人類史によって、人間とは何かを知り、今何をすべきかが知ることが出来ます。
本当の理想、夢、希望を激しく明確に持って今を生きる事が大事です。
問題の連鎖から脱却出来ずに苦しんでる人は、目に見えざるものに意識を向け現実を生きる事で脱却出来るんです。
今すべき事は380万年の因果から脱却し、動物から人間になった祖先を見習うことではないでしょうか( ´ ▽ ` )ノ
祈る平和から創る平和へと
我々日本人の出番ですよ~( ´ ▽ ` )ノ