出版のお手伝いをさせていただいた重松雄子さん。
彼女がFacebookでシェアしていたのを拝読し、
共感したので、ぼくもここでシェアさせていただきます。
岡本よりたかさんが書かれた文章です。
アメブロもされていました。
「復元力」
最初はすごく上手く行っていたグループが、
ちょっとした意見の食い違いで分裂したと僕の知り合いが嘆いていた。
なんだか、射つとか射たないとかいう、今時の問題らしいんだけど。
確かに今、ちょっと分断みたいになってるかも。
分かるんだけど、そんなに落ち込むことはないと、僕は思う。
そうそう、ニンニクをどう植えたらいいかと言うと、
六つ塊の片をバラバラにして、一つずつ土の中にそっと戻していく。
そうすると、また新しい五つの仲間と出会って、再び六っつの片の塊になっていく。
トウモロコシも同じで、600ほどのたくさんの粒の一つを土に戻せば、
また600ほどの仲間と一緒になる。
スイカの種を口から吐いて飛ばしても、飛んだ一粒が芽吹けば、
また同じような数の種に戻る。
人がどんなにバラバラにしても、
同じ環境の中で再び集まり元に戻ろうとするのが、自然の復元力というもの。
所詮、人が自然をバラバラにしようとしても、
そんなのお構い無しに、復元してしまうのだから、
貴方がどんなに阻害され、離れ離れになったとしても、人だって必ず復元するものだと思う。
分断されようが、意見の食い違いで別々の道に進もうが、
常に新しい仲間を見つけ出してやり直すことができる。
つまり、何があったとしても、少しだけ時を待てばいいだけ。
自分の生き方を無理矢理変えるよりも、いつか分かり会える日が来ると信じる方がいい。
貴方は貴方なりの結論を出した。それが間違ってるとか正しかったとかは関係ない。
貴方の心の中で蠢く沢山の理由と動機と決断が導き出した結論を、疑ってはダメ。
他人を否定してはいけないけど、その代わり、絶対に自分を否定してはいけない。
自分の人生は自分のものなのだから、自分を信じていく必要がある。
もし、幸せに生きていきたいと思うなら。
そう言えば、トウモロコシの粒は成長過程で二つに分裂するから、
粒の数は常に偶数になるって知ってる?(笑)。
二つに分かれた粒の片割れであっても、
ちゃんとまた二つに分かれて復元していく。強いよね。
自然は奪うことをせず、常に与えてくれる存在。
不死身で、消えることなく、常に元に戻って、
僕らを癒してくれる永久機関であり循環。
僕も常にそうありたいと思う。
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まさに、その通りだと思います。
ぼくたち人間は、
もう少し謙虚であってもいいですよね。
自然から学ぶべきことは、
とってもたくさんある気がします。
今日の海浜公園。海を眺めながら、
親子でランチされている様子が微笑ましかったです。
古い写真が出てきました。
2012年の昨日、撮影。
構図が好き。
同じく2012年の、今日の撮影。
ブロックを一生懸命に這いあがろうとしている子猫。
上の写真の、右の子かな!?
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