巨人との三連戦に勝ち越し
おは朝の関本も
「強い!」と絶賛したが
そやけど
そないに喜べるやろか?
オレにしたら
三戦とも
紙一重の勝負やった思うで
初戦はともかく
二、三戦とも劣勢やった
巨人は
内容で押しまくったが
結果的に負けただけ
強いことと
勝つこととは違う
いいところで
タイムリーが出たら
点が入るけど
この前の広島みたいに
いくらチャンス作っても
ここイチで好守に阻まれ
得点の芽を摘まれたら
これはどうしようもない
こうなると
空中戦しかない
その翌日20日(日)は
佐藤の2アーチで勝った
巧く歯車が噛み合ったが
でも
いつもそうとは限らない
阪神は投打に
圧倒したワケじゃない
試合はどう転ぶかワカラン
謙虚にひたむきに
喰らいつく根性が大事
ともかく阪神は
問題点が山積です
数えてみましょう
1)
新外国人投手の
ディプランティエですか?
キャンプで投げてるの見て
オレ烙印押してたんよ
テークバックが大きいし
踏み出し幅も大きいし
これは盗塁されやすいし
(牽制は上手いけど)
伸ばし切ったテークと
長い足で大きなステップ
大きく羽ばたいて
上下の身体を収納して
フィニッシュする瞬間
タイミングがズレやすい
その証拠にいつも
立ち上がりが悪いでしょ
投げ込まないことには
タイミングが合ってこない
インテリで
研究熱心なら
自分をもっと知るべきだ
2)
梅野はこの巨人戦
捕手の出番がなかったのは
やはり
「イップス」なんだろうか
3)
サード佐藤の守備は
動きが緩慢で
他に守る位置がない
バントを連発されると
試合そのものを
壊しかねない
次善策をちゃんと
用意しておくべきだ
4)
代打陣に期待できない
緊急トレードも必要!
##
つまり
一寸先は闇だと考えるべき
阪神打線が好調なのは
何が原因かお分かりですか
1番近本が塁に出て
2番中野が送りバント
これを初回に
(やっと)徹底
するようになったからだ
まずこれを定番にし
攻撃リズムをつくる
定着したら次は
バスターエンドランやら
相手の裏を突くの
ともかく初回
2番中野がバントやると
相手守備陣はいきなり
内野の連系プレーを
強いられる
俊足コンビに
これをやられると
イラっとするもの
それを
阪神ベンチ全員が
見て知っているのだ
だから
バント成功した中野を
ベンチは全員で歓待するの
しかも
3番森下は
無死一二塁よりも
一死二塁のほうが好き!
ゲッツーがなく
思いっきり行けるからだ
打者って生き物は
自分の前が送ってくれると
とても気分がいいもんよ
だから!
今朝のABC
おは朝の関本賢太郎さん
これくらいのことは
言って欲しかったんよ
クリーンナップが
当たっているから
2番が送れるんだって?
‥それはちゃいますわ
今の好調阪神の
力の源泉は
初回中野の送りです
大きな歯車を動かすには
小さな歯車から動かすの
何事もそうです
それに。
さっき4つ並べた
問題点を忘れちゃダメ
大穴(問題点)があるのに
見て見ぬふりしてたら
いつか
その穴にハマるんぞ
謙虚にひたむきに
兜の緒を締めるこっちゃ!