阪神は0勝7敗

 

そもそも

オープン戦とは

実験リーグです

 

若手を実験して

本番のどんな場面に

向いているかなど見極める

 

主力を実験して

調整具合や伸びしろをみる

 

 

僕が心配なのは主力です

 

個々の力は

Bの上くらいで

特Aクラスがいない阪神

 

去年良かっても

今年は話しは別でっせ

 

井川が言ってたね

勤続疲労もそうだし

 

1・2番コンビだって

今季はわからんよ

 

相手だって研究してくる

 

昨年の阪神は

B全員が岡田のタクトに

従って日本一になれた

 

 

今季は特Aの選手が

出てこないと厳しい

 

公式戦は

勝つがための

 

試合の戦

試合の戦を施す

 

オープン戦には

戦略代わりに実験プラン

戦術よりも個々にやらせる

 

つまり岡田は試合中

タクト振らず見守る

 

それは‥

天理高校が定番曲を

指揮者なし

演奏するかのように

 

 

それが理想

野球も吹奏楽も

 

僕も学童監督した時

一度この手を使った

 

いつも監督の自分が

試合前からムードメイクし

ゲームプランを話し

 

試合中は相手さんを欺く

ブロックサインを多用

 

監督に頼る野球なので

一度突き放したのです

 

でも実験は失敗でした

個々の力が弱すぎた

 

その体験から今後は

全員がハチになって

ライオンに襲いかかろう

 

そんなイメージを強めた

 

 

同列に論じる気はないが

監督業は、あえて封印

 

そんな阪神の実験で

投手力は別として

 

やってくれそうなのは

佐藤輝明だと思う

 

また新戦力では井上

 

 

田淵を彷彿させる

乗せて運ぶスロースイング

 

森下や前川の強振とは

明らかに違う柔らかさ

 

佐藤に加え井上は

阪神の将来を担う

アーチストの予感がする

 

##

さて開幕が近づくと

実験から本チャンだ

 

19日から24日にかけて

実験・残り5試合は

本番モード切り替えか

 

指揮者もタクトを振る

 

勝つための戦略と戦術

 

勝つイメージを全員で

充分「擦り込み」して

開幕に備えることでしょう