大晦日といえば
映画のシーンを思い出す
高倉健「駅」
ひなびた居酒屋
入店したら客ゼロで
お店のテレビは紅白歌合戦
トップバッターは石野真子
ジュリーがライバル
なんか
すごい懐かしくてね
いつも大晦日になると
あのシーンを思い出すわ
健さん主演の映画は
孤独な男が多い気がする
大晦日やお正月もひとり
過ごす人はいるでしょう
自分は管理人して1年半
職場はひとりです
最初は慣れなかった
でも人は
ひとりと観念したほうが
強くなれると思った
🎵ひとりじゃないって〜
ステキなことね〜‥
この歌詞だって元来
ひとりだったからこそ
ステキに感じたのよ(笑)
人間は
群れではなくあえて
ひとりだと思ってみる
すると
小さなことでも
意外性を感じて
新鮮になれる
マンション管理人は
仏頂面にならぬよう
ひとり黙々と掃除してます
ニコッと会釈すると
ちゃんと返ってくる
たったそれだけのことが
とても心地よくなれる
ひとりだと思ってるからよ
家に帰りヨメの手料理で
晩酌する時だってそう思う
もし「ひとり」の気持ちが
現役時代にあれば自分は
もっと充実してたかもな
1人ってことは自由ってこと
人は元来「ひとり」だ
わざわざ悲観的に
そう思うだけでね
見える景色が少し変わり
毎日がスペシャルやで
お試しあれ