前回ブログで

一年前の惨状を

あえて伝えてみました

 

矢野で

「失われた4年」が終わり

秋には岡田が就任した

 

秋季キャンプで岡田は

 

外野からの中継プレー

内野のゲッツー

投内連携など

 

連携プレーを磨いた

 

一見「これはなぜ?」と

思われた方も多いのでは

 

矢野政権で

「個の野球」が染みつき

 

それを払拭するには

息を合わせるしかない

 

全員で「せーの!」

・・

息を合わせて

同じ方向へ押す

 

これが全員野球の根っこ

 

「全員野球」はしばしば

ビジネス用語でも使われる

 

「全員サッカー」とか

「全員バレー」とかは

誰も言いません

 

これら団体競技は

全員で合わさんと

競技にならんからね

 

でも野球は

個々の役割分担や

個々の責任が明瞭で

 

むしろ野球は

全員でやる方が難しい

 

 

岡田は当時

矢野野球を観て

 

「私とは野球観が違う」と

公に述べている

 

個人野球から全員野球へ

 

その岡田が監督をし

矢野と正反対の野球をし

・・

春から結果を出して

実りの秋

アレも射程距離に

 

その根元が連携プレー

息を合わせることでした

 

 

やはり野球は

息を合わせた守備から

 

全員で守り切った

その裏は決まって

攻撃のリズムが生まれる

 

ボール球に手を出さず

四球をもらい

投手を疲弊させる

 

ベンチは声を出して

にぎやかに手を叩いて

ムードメイクする

 

チャンスメイクするには

まずはムードメイクよね

 

これは道徳ですよ

 

そんな人と人の

つながりを競うのが野球

 

阪神は

突出した人が居ない

つながりが

道徳が命です

 

昨年サッパリだったのが

昨秋「急旋回」でチーム激変

 

意識改革がこんなに早く

結果に出たのは

 

岡田の唱えた内容が

各々の身体の芯へと

落ちていったからでは

 

この統率力はきっと

岡田オリジナルだと思う