阪神の大砲に「金言」。

下書きしてたのをアップします。

 

【抜粋】

野球は採点競技じゃないんだ。

快音を残して打った

クリーンヒットと、

ボテボテの内野ゴロで

一塁セーフのヒットと、

どちらも同じだろ。

 

まるで

フィギュアスケートの試合のように、

きれいなフォームで打とうとしている。

 

チームのために体勢を崩してでも

ボールに食らいつく。

いわば、きれいなスイングを

捨てる我慢ができるかどうかだ。

 

**

元プロの小宮山さんが

あくまで学生さんに放った言葉だが。

 

阪神のアーチストにも

的を射た内容ですわ。

 

佐藤も大山も時折

胸のすくアーチ虹を魅せるが。

何分、その確率は低いし

大概は無様に討ち取られとる。

 

状況をわきまえもせず

追い込まれてもいつも

自分の打撃を変えない。

 

**

鍛治舎巧さん(県岐阜商)は

チームの約束事として

ツーストライクとられたら

ノーステップ打法

 

(大谷のノーステップ打法)

 

これを徹底させているし

普段から練習もさせている。

 

阪神の指導者も

アマチュアに習えと言いたい。

 

5月27日ロッテ戦での9回。

佐藤がシンカーに

食らいついた本塁打があった。

 

やればできる芸当。

これでも入るポテンシャル。

 

なぜこれをもっと

チームとして徹底させないのか。

 

いつもいつも

同じポイントを待って

自分の形を崩さずフルスイング。

 

これじゃあ

「出会いがしら」でしか打てん。

 

野球は採点競技じゃない!って。

よくぞ小宮山監督言われました。

 

日頃からの意識が高い!

だからこそ生まれた表現でしょう。

 

追い込まれたら、打撃を変えよ。

ツーストライク取られたら」ね!

 

それでも「芯」食えばスタンドイン。

 

**追伸(6月5日)

 

大山が調子を上げた。

投球の見方(角度)を変えたか。

スライダーにも合い始めた。

 

感触だけに頼らず

ノートにちゃんと記載して

そのコツを刻んで欲しいものです。