あの忌まわしいアメフト事件のあとも

「スポーツ日大」なんてコピーは

ゼッタイにおかしいと思っていました。

 

 

やっぱり跡をたどればトップだった。

 

田中前理事長らに問題があったンよね。

 

上意下達(じょういかたつ)というけど

上が間違えると、下はすべて間違える。

 

「下の失敗」をたどって行くと

「上に行き着く」ことが多いんですわ。

 

これがあの「アメフト事件」の

勝利至上主義の深層だったのかと思う。

 

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松下幸之助さんの言葉に

企業は社会の公器」がある。

 

当たり前だと思うが。

 

じつは世の社長さんの大半が

「これはボクの会社だ」と思っている。

 

そんな日本の社長さんらを

「戒める」がためとボクは解釈している。

 

たとえ「ボクの会社」であってもね。

ウソでもいいから社員の前では

「社会の公器」と言うべきなのよ。

 

でないと、下は間違える。

 

下は「同類相哀れむ」で

同じ境遇の者同士で親近感が広がり。

上下関係は「ポーズだけ」になる。

 

 

そこで・・・

「ロータリークラブ」の言葉があります。

 

ロータリークラブとは、町の社長さんの集まり。

世界で奉仕活動を行っている団体です。

 

ロータリアンは・・・

 

とても単純で明快ですね。

 

マネジメントなんて、

この言葉だけでホンマ充分なんですよ。

 

個々が意識するだけで

「勝手にうまくいく仕組み」が出来上がる。

 

ボクはロータリアンじゃありませんが(笑)。

でも何かハプニングがあって

この言葉を唱えると「原因」が分かります。

 

たしかにね。

 

お仕事していて

「同僚の好意」を感じることがあるよね。

 

それは

「みんなのための行為」だからでしょう。

 

逆にヘンテコな組織は

「自分さえ良けりゃいい」の。

 

もいちど言おう。

 

「スポーツ日大」なんてコピーは

ゼッタイにおかしいし

おカネ儲けの匂いがプンプンする。

 

これを外さない限り

「新生日大」の改革はできっこないぞ。