前回「阪神・中谷の「落球ゲッツー」に想うこと」の続きです。
レフトフライを「完全捕球」したかどうか。
中谷左翼手は「捕球あと」に
ボールを持ち替える動作で落球しました。
厳密には「捕球した」そのあとの落球です。
でも。持ち替える動作で落とすのは
野球人として「不注意」な行為です。
審判の心証を悪くする.。
その正体は、野球人としての「不注意なプレー」です。
たとえば走者が「本塁」を駆け抜ける際に
確実にベースを踏もうとしなかったりね。
基本を怠った「不注意」なプレーは
審判の(野球人の)心証を悪くします。
それは、判定に影響されます。
リプレイ検証の「対象」が今後、
たとえ拡大されたとしても。
この類いは「審判判断」のまま、不変でしょう。
***
リプレイ検証で、もうひとつ。
巨人戦。
ドリスが二塁送球で封殺しましたね。
リプレイ検証から「お気づき」だと思いますが。
二塁は「同時アウト」なんですね(笑)。
一塁は「同時セーフ」がルールなんですが。
二塁の封殺プレーは「同時アウト」が野球の慣習です。
なので内野手は(一塁送球よりも)
有利な「二塁封殺」でアウトを獲るべきなんです。
これは「野球ルールの盲点」です。
***
先日の「日ハム‐西武」では。
西武・浅村が「併殺を狙うプレー」に対し、リプレイ検証。
「二塁ベース空過」が映し出されました。
じつは、このプレー。
近くで見ている審判よりも。
遠くで見ている人のほうが正確に見えます。
人間の「目の錯覚」です。
この錯覚を、内野手はよく心得ていましてね。
一塁転送が間に合うよう「アチャコ」するんですわ。
審判の目を欺くために。ゲッツー完成のために。
上手な人は(中高生から)それらを使い分けます。
日ハムは「浅村の巧さ」を予知していて。
それが「リクエスト」につながったんですね。
先日の「リプレイ検証」がありましたから。
もう併殺の「誤魔化し」は利かない時代になります。
