今年のプロ野球フィナーレは
けったいな終わり方で閉幕しました。

阪神・西岡選手の走路が
「内か外か」でジャッジが下りました。

ご覧のように「内側」を走り、守備妨害が成立。
現行ルールでは明らかな守備妨害です。

西岡選手の「内側走行」は別として。

ボクに言わせれば
ラインの「外側を走路」とするルールに異議があります。

というのは
一塁ベースは「フェアグラウンド内」にある。

つまり「ラインの内側」にあるものに向かって走る。
やはり「ライン上」を走ってしまうのが理でしょう。
その「オンライン走行」は・・・審判判断(守備妨害)の対象です。

そんなグレーゾーンを現行にするよりも
ボクは以前から「ルール改定」を思っていました。

それは「ソフトボール界」を見習うんです。
写真にある「ダブルベース」を野球界にも用いるのです。


打者走者は、ファールゾーンにあるオレンジベースを
踏んで駆け抜けるのです。

そうすれば「走者と野手」の接触プレーも防げます。
ソフトボール界の方は、じつに賢いし柔軟です。
野球にダブルベースを用いても、何ら弊害はありません。

やはり「選手の安全対策」は、重大です。


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「安全対策」として疑問が残ったのは
福岡ヤフオクドームです。

左右両翼のライン際に沿って
「特設スタンド」がギリギリまで設置されています。



これでは「フェアゾーンの打球」でさえ
外野手は「フェンス激突」に備えねばなりません。

お金儲け優先とはいえ
これには「卑しい」カンジがしました。

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もうひとつ、ついでに。
打球が飛びすぎる東京ドームです。

空調に、打球が乗っかれば飛距離が伸びる野球場。
くしくもCSで「阪神が恩恵」にあずかったけど
これって、ありえませんね。

それに「屋根が白くて、白球と同系色」です。
外野席の観客は、一瞬「打球を見失う」から危険です。
とくに試合前の打撃練習では、ポンポン飛んで来ますから。

いっそのこと全面工事して
「普通のドーム構造」に変えたらって思います。

あ。最後に。
クライマックスシリーズ。

今回、阪神は恩恵にあずかったけど
今度、いつ被害に合うやもしれません(笑)。

これはもうやめましょうね。このへんで(笑)。