昨日旦那さんが入所してる特養に面会して来ました。
夏服を持って行って来ました。
タンスを開けるとまた知らない靴下が(笑)
多分女性物?旦那さんの特養はほぼ女性の方なので。
部屋に入ると歯ぎしりをしきりにしてましたが、パパ来たよ、夏服持って来たから着せてもらうといいね。夏らしいシャツだよ。暑くなるから涼しげな色だよ。
と声をかけたら歯ぎしりが収まりました。
ケアプランの計画書には、介護士が声をかけると目を合わせてくれる事もあると書いてありましたので、昨日は大きい声で声かけ頑張りました。
もちろん返事はありませんが。それでも何か、何でもいいので声を発してくれたらと淡い期待を持って。
そういうえば、旦那さんが声を発し無くなったのはいつ頃だろうとふと考えたら2度目の転院した頃だったなあと。
そのうち、面会に行く度に痩せて来て、目が虚ろになり、言葉も何を言ってるのか分からなくなりました。私の事も認識しなくなり正直面会が辛かったです。
薬のせいもあったと思います。
病院では結構不穏があり介助拒否もありましたから。
最近、スーパーなのでご夫婦で買い物されてるのを見るにつけ羨ましいなあと思ってしまいます。
こんな病気にならなければ毎日話したり、買い物行ったり、時には孫の話しを出来たなのにと寂しさが込み上げてきます。
きっと旦那さんも同じだろうなと。
好んで病気になった訳でないのに。
多分、病気が出始めた頃が一番辛かったたろうな。仕事出来なくなり、段々と自分が自分でなくなっていく辛さを私はどのくらい分かってあげてただろうか?と。
あの頃は日々の生活をどうするか、この先どうなってしまうのかと日々考えるだけで精一杯だったように思います。
仕事を休みがちになった時、悪いなあ、ごめんなと言った言葉が忘れられません。鬱と診断されてたので本人は治ると思ってたと思います。
会社で居場所が無くなり、出来てた事が出来なくなり、きっと自問自答してたのかなあ。
とはいえあの辛かった時期が過ぎて、今はもう何も考える事がなく日々過ごしてる旦那さんにとってもしかすると良かっのかなあとも思ってしまいます。