今晩は。

母の短歌へようこそ。

 

 

いつもの散歩道で。可愛らしい花が川沿いで風に揺られて咲いていました。

 

 

 

 

 

今日も《母の短歌 最終章》を引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 

杖を外し

緩く歩める

農道に

今を盛りと

曼殊沙華咲く

 

 

 

 

 

 

 

ひと吹きの

風が小菊を

通り抜け

秋の気配を

伝えくれたり

 

 

 

 

 

 

遠き日の

学芸会の

正成の

歌甦る

湊川神社

 

 

 

母は昭和3年生まれですが、母が小学生の頃はどこの学校でも楠正成の歌を歌い、その一生の劇をしたそうです。

母の最期の旅になった湊川神社へ行くと、「約70年の歳月を経て、楠公さんの所に来ることが出来たなんて・・・」と非常に感激しておりました。

 

 

 

 

 

放置田に

一株白く

野茨の

花咲きており

散歩の朝に

 

 

 

 

 

 

 

 

今年また

来たと告ぐるか

裏山に

囁くごとき

木葉木菟の声

 

 

 

 

 

 

 

 

目白来て

囀りゆけり

山茶花の

花二つ三つ

咲き初めし枝に

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読み下さり有難うございました。

 

*写真はお借りしたものも使わせて頂いております。