アトランティスのこころ | 映画と音楽と独り言

アトランティスのこころ





アンソニー・ホプキンスは悪役のイメージがあったのですが、ここでは超能力を持ったおじさん。(テッド)

かと言って、超能力を主題にした映画ではなく、ボビーとテッドの心のふれあいがテーマになってる。

そのテッドは、何かに追われ、逃亡してるような雰囲気。

過去の経歴も明かさず、何となく怪しい雰囲気を醸し出してる。

そのテッドに、ボビー(アントン・イェルチン)が懐いていく訳だが、何故か母親は心よく思ってない。

その母親(ミカ・ブーレム)は、子供を愛してるのか、愛していないのか、よく分からない女。

寧ろ、テッドの方が子供をよく理解してる。


劇中で流れてるのは、60年代の音楽でどれも有名な曲ばかり。

これらの音楽も、舞台が60年代という事をよく表していてグッド!


スティーブン・キングと言うと、ホラーのイメージが強かったのですが、こちらは人間ドラマ。

とても良い映画でした。


あらすじ
幼い頃に父を亡くし、母親と2人きりで暮らす11歳のボビー。ある日、彼の家の2階に新しい下宿人のテッドがやって来る。知的で物静かなこの男は、”不思議な力”を持っていた。ボビーはその力に触れ、心を通わせていくがテッドの持つ特別な力は大きな危機を引き寄せつつあった。年の離れたテッドと心を開きあい、かけがえのない友達になったボビーは、必死に彼を守ろうとするのだが・・・・。(キャッスルロックエンターテインメントより)


監督:スコット・ヒックス
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
原作:スティーブン・キング

キャスト
テッド・ブローディガン/アンソニー・ホプキンス
ボビー・ガーフィルド/アントン・イェルチン
ボビー・ガーフィルド/ディビッド・モース
キャロル/ミカ・ブーレム

上映時間 101分
製作年度 2001年
製作国 アメリカ






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