心房細動の治療、
アブレーションは無事(?)終わりました。
甘くみてましたね、
このアブレーションは手術ではなく「治療」というんですね、実際開胸はせず鼠径部(右足の付け根あたり)からカテーテルを心臓まで通して、内視鏡のようなかたちで行います。
なので出血は殆どなく、麻酔も全身麻酔ではありません。
なによりこの一連の流れになるまでの事を教えてくれたカキザワさんが(この方は2度この治療を経験しています)、
「ぜーんぜんへっちゃらだよ、入院中なんて退屈でタイクツで、退院したらもう次の日からいつも通り、なんならすぐに走れちゃうし。」
とおっしゃっていました。
ので、
私はすっかりそのつもりでおりました。
が、
うそつきー!
確かに入院中はそれなりに何事もなかったように過ごせたのてすが、
退院してからがけっこう辛かった、
何が?
って、
息苦しいのです、
全体に浅い呼吸になってしまう
それと5メートルも歩くと脚から力が抜けて休憩が必要、
家で階段で2階にあがるとしばらく横になって休まないと動けない、
幸い吐き気とかはなかったので、食事はそれなりに食べられましたが、快気祝いに「かんぱーい🍻」を楽しみにしていたのにまったく飲む気にもなれず、
私はこのままどんどん人生がしぼんでいってしまうのかしら…
と、おおいに寂しい気持ちになりました。
初めに診てくれたキネブチせんせーが仰っていた「重症」というのはきっとこうゆうことだったのかなぁー、という思いに至りました。
そして退院から1週間経ちました。
まだ走ってみてはいませんが今朝1時間歩きました、歩けました
ゆうべ少しビールも飲めました、飲む気になれました、美味しかった♪♪
あのまま何も気づかずにいたらどうなっていたかもわからないからだです、
焦らず前向きにすすんでいこうと思います。